学問・資格

2017年4月 6日 (木)

算数・理科・英語への興味と理解

最近、若いクライアントさんから「理科・数学」が苦手だというお話がありました。
英語の力ももう少し伸ばしたいけれど。やる気が出ないのだそうです。

その後、どうやってその苦手な科目にやりがいを見出していただくかというのが頭から離れなかったのです。
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下手な説明になるかもしれませんが。
理科や数学とは、過去の叡智を現在に生きる私たちが継承し。つまり、過去の人類が見つけてきた発見や開発という「巨人の肩」に乗るためには必須のツールなのです。

英語は、グローバルに活躍するためにはこれまた必須のアイテム。
でも、そんなセリフは聞き飽きてますよね?!

以前、外資系会社の技術系部長さんからオススメされましたのが、こちらのサイト。

小学生でもわかるトルクと馬力の話

→ http://macasakr.sakura.ne.jp/newpage8.html

図説付きで、「本当に早いクルマってナニ?」というお題を丁寧に解説なさっています。

このかたの冒頭のセリフが良いのです。「本書(サイト)を機会に、少しでも算数と理科と英語に興味を持っていただければ幸いです」と。

物理や科学(科学の定義も最近少し変わってきているようですが・・・)が「面白い」と感じるのは、クルマが動く背景を知るような体験と同じなのではないかと?

私はこのサイトを見て、自分でロードレースバイク(自転車)のチェーンが外れたりした時に、自分で直しながら感じていた疑問というか、「何でだろう」といった部分が一部解消され「ああ、ナルホドねえ!」と、ちょっぴり感動しました。(その反面、クルマの世界は奥が深いと、つくづく感じましたけれども・・・)

子供から大人になる時に、理科・数学・英語を身につけると、ぐぐっと世界に対する理解が深まる。
それってとても面白いのです!
=まゆみより=

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2016年7月18日 (月)

アロマ教室

土曜日、私はアロマ教室を開催しておりました。
コーチングではなくて、アロマセラピストとしての活動です。

今回はアロマのグッズ製作と、ハンドマッサージ講座でした。
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実際にやってみると、ハンド・マッサージのニーズは高いのですね。
でも、教えているスクールや講師はあまり多くはなさそう。(美容室なんかは別として)

今までの私の講座はどちらかというとアロマ・インストラクターとしてのものだったのですが。
私はセラピストなので、マッサージができるし教えられるレベルなのですね。改めて自覚しました。
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そんなわけで、次回講座を開くとしたら、マッサージ講習の時間を長くとるようにしてみようと思ったのでした。
多くの人達にとって、マッサージをできるようになる、トライするというのは心理的なハードルがちょっと高いのは私も経験で知っています。

ちなみに、前回も今回も男性のかたにもご参加いただきました。
=まゆみより=

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2016年6月11日 (土)

消費生活アドバイザー更新研修講座・景品表示法

今日は、八重洲に来ています。

消費生活アドバイザーの更新研修です。
以前、金沢に住んでいた時は遠方のためWBT(パソコンの研修)で済ませていたのですが。
やっぱり、生の講演の方が得るものが多いです。

今回の講師は弁護士の玉木明久氏 (森・濱田松本法律事務所)
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以前は省庁のお役人でいらっしゃったということもあり、 具体的でわかりやすかったのです。
45歳で司法試験に合格なさって弁護士になられたとのこと。

まず初めに「景品表示法とはこういうコンセプトで、こういう位置付けですよ」と、
ズバンとご説明いただいてから豊富な事例を使って内容を説明いただけたのがとても良かったです。

どこからが詐欺なのか、法はどう解釈をし、行政はどのような対応をするか。
セットでご説明頂けたので、理解がしやすいです。

消費者庁が2009年にできてから、省庁側も色々と試行錯誤し。
監督指導体制が強化され。
今年2016年4月から課徴金制度が始まりました。

私の場合はNTTドコモがカスタマーサービスを強化する一環で、消費生活アドバイザーの資格を会社に取らせてもらって、実際に北陸地方で消費者行政対応をしていました。
法はどんどんと新しくなっていきますので。
更新研修は面倒ではありますが、やっぱり受ける価値は大だと感じました。

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2016年3月27日 (日)

ルミナ・スパーク プラクティショナー講座受講

今週、3日間、私はルミナラーニングのファシリテーター講座を受講しました。
ルミナ・スパークという心理測定学習ツールを使うことができるようになるための講座です。
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今後、私のコーチングを受ける方には、
連続コーチングやトライアル・コーチングを受ける方は実費で
この心理測定とレクチャーをお付け出来ることになりました。


もともと、私のお師匠の苫米地博士はエニアグラムをよくご存知ですし、
(というか、先がけ的な方の一人) 
私自身が心理測定や傾向について詳しく知っておく必要性をコーチングの現場で感じていたので、
英語で心理学用語を学べると良いと考え、思い切って受講しました。

性格診断や占いとか、カテゴリ分けといったものではなく、
あくまで個々人の傾向やポテンシャルを分かりやすく、というルミナ・スパークのツールは、
私のコーチングに融合させやすいと考えています。

今は少し準備が必要ですので、おいおいコーチングのご契約者以外の皆様にも
ご利用できる状態にしていきたいと考えます。
=まゆみより= 

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2015年8月 2日 (日)

ポジティブ心理学・夏季講座(テンプル大学)

8月最初の土日、私はテンプル大学の生涯教育プログラムの講座に参加してきました。
ポジティブ心理学で、アンソニー・ビダードさんの講座です。


アンソニーさんはモントリオール育ちのカナダ人です。
CPA(会計士)でもいらっしゃいます。 
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アンソニー先生は格子縞がお好きなのか、2日目も違う柄の格子縞のシャツを着ていらっしゃいました。

授業は英語。
心理学の用語は感情表現が多いので、
日本人参加者向けに、おそらく手加減して易しくお話いただいていたと思います。


参加者は外国人3人、日本人がその2倍ほど。
うち、女性のコーチが3名、キャリアコンサルタントが1名という構成で、
やっぱりこんな講座を受けに来るかたは、似た職種が多いようです。


今年、私はビジネスマンの方にコーチングしていて
ポジティブ心理学を学ぶ必要性を感じていたのです。

以前、テンプル大学の契約法の講座を学んでいたときに、
大学からの夏季講座のご案内メールで、今回の講座の存在を知りました。 

フローの概念や、ポジティブ心理学の有名な実験の事例を学ぶことができて、
密度の濃い内容でした。

日本語で学ぶのより、直接英語のままで学ぶメリットを感じました。
2日目の最後は、集中力が切れて1時間ほど寝てしまいましたが・・・ごめんなさい。

学んだ成果は今後、メルマガなどで使用してまいります。
=まゆみより= 

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2015年4月27日 (月)

男性生殖器の解剖と生理講習会(内田洋介先生)

昨日、私は泌尿器科の先生の講習会に参加しました。
主催者は風俗嬢向け講師の水嶋かおりんさん。
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内田先生は鹿児島県の今村病院に勤務されている現役の泌尿器科医さんです。
退職後も鹿児島大の臨床も合わせてなさっています。

今回の講習会は、水嶋かおりんさんが参加されている(真面目な)学会つながりだそうです。
私自身は、ED治療について学習したくて参加しました。

昨年の途中から、ゴールの設定をクライアントさんとしていると、
この問題をよく相談されるのです。

なぜならば、苫米地式コーチングでは少なくとも8つ、
通常は10個以上のカテゴリでゴール設定するものですから、
性生活や異性との関係性に関する目標設定が当然出てきます。
 

極めてセンシティブな問題なのですが、私は経歴がサラリーマンのため、
知識が少なく、しかしながらコーチングでこの手のセンシティブな問題で
間違いは犯したくないので、かなり必死かつ真面目にこの課題には取り組んでいます。

個人の「自信」に直結している分野ですが、
気軽にお話ができて、なおかつ本気で取り組んでくれるコーチというのが
とても少ないというのが日本の現状ということの現れかと考えます。

今回の講習会は、水嶋かおりんさん側の意向で
「写真をたくさん見せる」というものでした。 

わかったのは、センシティブな器官だけあって、異常を感じたら
すぐに医者に見せて治療をしないと、取り返しのきかないことになる部位だということです。

「恥ずかしい」と思っても、割り切ってすぐに受診!
とても大事な器官なのですから、優先順位高く、
お仕事や恥など放り投げて、即行動!
隠す部位ではあれど、一般に考えられているよりも、重要度を上げねばならない体のパーツなのですね。

風俗嬢さん達から講義のあとで連続の質問を受けていらっしゃた内田先生でした。
精神的なモチベーションと、体の仕組みとが性の問題には複雑に絡み合っています。

内田先生によると、アメリカでは泌尿器科をきちんと扱える先生は地位が高く
とても重宝され、経済的にも恵まれているが、
日本では日陰者扱いされて、あまりよろしくないとのこと。

私自身はコーチングの現場で、性生活の分野の問題は個人の自信や自尊心、
エフィカシー(ゴール達成の能力に対する個人の自信)に直結すると知っていて、
仕事の一部として取り扱うことを避けては通れないだけに、

内田先生のように継続した専門の学習を怠らず、外科の手術を行う先生の
社会的地位はもっと上がってしかるべきだと考えたのでした。
=まゆみより= 

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2015年3月 7日 (土)

消費生活アドバイザー証が新しくなりました

私が会社員時代に取得した資格、消費生活アドバイザー。

5年ごとに更新手続きをしなければならない民間資格です。
このたび、証明書カードがきたところ、プラスチックカードになってました。
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以前はパウチのカードだったので、見ばえがよくなりましたよ。

今後、あまり使う機会はないように思います。
法律の勉強になって、ものすごく良い経験ではありましたけれど。
=まゆみより= 

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2015年2月 7日 (土)

Carlill v. Carbolic Small Ball Co.(イギリスの判例)

おはようございます。

私は先月から、テンプル大学の法律の講座を受講中です。
今日のお題は「Carlill v.Carbolic Small Ball」

契約に関する代表的な判例をお勉強します。

これは1893年の判例です。
ロシア風邪(インフルエンザ)がはやったビクトリア時代、
(うさんくさい)煙玉を販売する会社が広告で

「煙玉をきちんとパフパフ嗅いで、それでもインフルエンザに
かかったおかたには100ポンドさしあげます。

私たちはA銀行に1,000ポンドを証拠金として積み立ててます」

と、うたったのだそうです。
写真を見る感じ、皮袋みたいなのを押すと煙がでてくる仕組みだったようです。 

実際にそれを適正に使用したカーリル夫人がインフルエンザにかかり
お金を払ってくれなかった会社を訴え、
裁判では勝って100ポンドをもらったんだそうです。

これは、現代の消費者保護の上でも記念すべき判例なのだそうですが、
私、消費生活アドバイザーの勉強の時には習いませんでした。(おや?!) 


世界の学生がこれはUnilateral Contractなのか、Invitation for Treatなのかの
お勉強するのときに必ず出てくるのだそうで
この煙玉の判例はUnilateral Contractにあたります。 

Unilateral Contractとは、例えば、

「いなくなった犬を見つけて連れてきてくれたかたに1万円さしあげます」

という、探し犬広告がこれにあたります。
通常の双方の契約はBilateral Contractです。 

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因みに、前回の授業で勉強したのは
Fisher v Bell でした。

1961年の同じくイギリスの判例で、
飛び出しナイフが禁止されている法律があるけれど、
ショーウィンドーにそのナイフを「4シリング」の値札と一緒に
陳列していた場合、どうなのか? という判例でした。

店に陳列されているのを見た警官が、店内で店員に
くだんのナイフを出させて、「販売しているじゃん」として、御用となったらしいです。 

こちらは、「法律の不備でしょう」ということで
お咎めなかったのだそうです。

「陳列した場合は(罪となる)」とまでは、法律の方には
1959年にはしっかりと書いてなかったのだそうで(英議会のちょっとしたミス)、
1961年にそそくさと法律のほうが直されたのだそうです。

Fisher v Bellの判例は、ショーウィンドーへ陳列するのは
Invitation to Treat にあたるという代表的な判例。
それだけだとOfferにはならないということです。

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たった2回の授業なのに、ややこしいです。
ブログにこうやってメモしておかないと、忘れるという自信があります!

弁護士さんって、こういう細かいものを扱うのですね。尊敬です。

そして、イギリス人のお茶目でかつ生活の質を改善していく姿勢が
やっぱり素晴らしいのであるなあと思ったのでした。
=まゆみより= 
 

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2015年1月31日 (土)

加藤コーチ SBTコーチングセミナー

私の苫米地式コーチングの先輩である加藤コーチが
今月17日、信濃町でコーチングのセミナーをなさいましたので、
久しぶりに加藤さん見たさに参加してまいりました。

加藤コーチのオフィシャルサイト
→ http://www.katoyoshihiro.com 

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加藤コーチは西田史郎(ふみお)先生にも師事し、
今年はSBT(スーパー・ブレイン・トレーニング)の内容を
展開なさる予定です。

彼の明るいスタイルに、西田先生の実践中心の雰囲気があっているようなのです。
私は西田先生の本は一冊読んでいたので、
どのようにプレゼンが行われるのか興味があり、聴講いたしました。


加藤コーチが先輩として、ひたすらコーチングがお好きで、
良心的にコーチングを安価に日本に普及したいという思いが伝わってきて、
改めて尊敬した次第です。

もちろん、加藤コーチは個人向けでは苫米地式の内容を含んだスタイルで
対面のコーチングを継続的に行っていらっしゃいます。 

私自身は苫米地博士とルー・タイスさんの内容を地道に皆様にご紹介してまいります。
同じ苫米地式コーチングでも、コーチによりそれぞれのスタイルがあります。

加藤コーチはわかり易い格好で、きちんと公開でコーチングを行っていらっしゃいます。
苫米地博士に直接コーチングを受けた、先輩コーチの代表のお一人です。

西村まゆみの「美人コーチ」動画メルマガ 
メルマガご案内→ http://mayumicoach.jp/archives/1004650904.html
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=まゆみより= 

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空き巣と飛び出しナイフ

今日のテンプル大学の契約法の基礎講座では、
「フィッシャー・ベル」という判例を勉強しました。

裁判の焦点となった部分の詳細についてはここでは触れませんが、
裁判で争われたのは飛び出しナイフ(オートナイフ)の売買契約だったのです。 

イギリスでは飛び出しナイフの販売が禁止されていて、
その法の抜け穴的な判例であり、講師の解説がやや込み入っておりました。


解説が終わったピーター先生が
「飛び出しナイフには思い出がありましてね」と、
もはや時効だからお話してくれたストーリーが以下です。


ピーター先生の出身はオーストラリアです。
フランスに出かけたとき、若気のいたりで
「クールだ!(かっこいいじゃん)」ということで、飛び出しナイフを購入したのだそうです。

 そのまま、うっかりと捨てずにオーストラリアに持って帰ってしまったのだそうで、
違法だとは知りながら、レターオープナー、つまりは文房具として使っていたらしい。
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ところが、ある日ピーター先生の部屋は空き巣に入られ、
家財道具が根こそぎ盗まれたのだそうです。
パソコンから、カフリンクスから、あろうことか車まで・・・

幸い泥棒さんは捕まり、動産一式が警察で見える形で並べられ、
ピーター先生は自分の所有する動産一式を手元に取り戻すために、
確認したものを一つ一つ書き出しリスト化して
警察に提出する作業をすることになったのです。

違法の品である飛び出しナイフは、さすがにリストにはあげられない!
残念ではありますが、そこで手放す羽目になったのだそうです。

「まあ、言いたいことは、イギリスだけではなく、オーストラリアのビクトリアでも
飛び出しナイフは違法ですよ、ということなのですがね。」 


私はその話をききながら、オーストラリアは東京よりは物騒なのだなあと思うとともに。

違法な品は何であれ、やっぱり所持すべきではないのであるなあと。
そのように考えたのでした。

西村まゆみの「美人コーチ」動画メルマガ 
メルマガご案内→ http://mayumicoach.jp/archives/1004650904.html
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=まゆみより=
 

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