今日はゴールデン・ウィーク・スペシャルとして、禁断(?)のテーマを扱います。
私は、昔からの知人ならばよくご存知なのですが、
以前は「漫画オタク」の「アニメオタク」でした。
理由は、たぶん身近にあったから。
父は音痴で、音響効果にそれほどこだわらないタイプですが、
LDに一時期凝っており、学生時代は洋画を大量に見まくっておりました。
デートに映画は向いていないと思うんですがね。会話が減るから。
開業医となってからも、洋画やアニメを見たいと大量に購入はするのですが、
仕事が忙しく、あまり見るヒマが無い。
その恩恵に預かったのは、子供である私たちのほう。
社会人として勤務するまで、私はアニメと洋画を大量に見ておりました。
「漫画とアニメにそんなに時間を費やさなければ、
もうちょっと良いとされる大学に行けたのでは?」と、思うのですが、後のまつり。
個人的なアニメベスト3は、
(1)アルプスの少女ハイジ
(2)超時空要塞マクロス ※サイトを開くと音がでますので、ご注意。
(3)ルパン3世
以上。
私の中の基準では、大人も子供も楽しめるように考慮して作られているものが、
長い目で見て良いものと言えるのではないかと。
今週、苫米地博士の本を読んでいたら、お経(仏教)と聖書は
抽象度が高いお話だと出ておりました。
「抽象度が高い話って、どんなものだろう?」と、ふと考えていたのです。
それで、アニメの話に飛んだ。
私は女子大卒で、キリスト教系大学だったので、聖書は「キリスト教学」の時間に
新約も旧約も日本語訳で全部読んでしまいました。
旧約聖書のお話は、ソドムの街の話において、「知る」という同士が
「セックスをする」とか、「強姦する」を意味しているなど、
ちゃんと理解するのは大変に厄介だと思うのです。
そんなドロドロした旧約聖書に、「ノアの箱舟(方舟)」の話が出てきます。
あれは、まさにSFの世界だと思う。
ちなみに、私はSFと言えば、『スター・トレック』の話も大好き。
おすすめアニメNo.2の『超時空要塞マクロス』の話は、
あまり見ている人が若い世代の方には少ないと思うので、あえて詳しく解説します。
これ、すごく「抽象度が高い」(壮大・荒唐無稽な)話の一つだと思います。
SFなのですが、全体を貫くのは、輝(ヒカル)と未沙(ミサ)の恋愛。
ラブストーリーです。SFは二の次。バルキリーの戦闘(メカアクション)も二の次。
歌手のリン・ミンメイと繰り広げる「三角関係」が見どころ。
(以下5行、ネタバレしますので、マクロスを見たいかたは読まないように。)
マクロスのアニメでは、地球人はハワイで宇宙人に遭遇し、
マクロス(宇宙戦艦)はハワイの島と一緒に丸ごと太陽系内にワープしてしまい、
戻ってくる途上で地球人類は滅亡します。
マクロス(戦艦)はノアの箱舟(方舟)状態です。
最後には、未沙は開拓団の宇宙船の船長として地球を離れてしまうのですね。
まあ、壮大。
そんなどでかいストーリーなのに、ヒカルが自然体なので、
ラブコメの部分もあって面白いです。
音楽がいいんですよ。テクノ、ロックにオーケストラが駆使されています。
ミンメイちゃんの歌は、懐かしのメロディにあたる歌謡曲ね。
「きゅ〜ん・きゅ〜ん、きゅ〜ん・きゅ〜ん、私の彼はパイロ〜ット」って。
この「初代マクロス」の話に続く、『マクロスプラス』も、私は大好き。
ストーリーが大人向けです。でも、その分英語版も出ている。
菅野よう子さんの音楽が、斬新で、宗教的ですらあります。エロいし。
こちらも抽象度が高いぞ。
アニメ・ベスト3に「エヴァンゲリオン」は入れませんでした。
なぜならば、大人向け過ぎるし、観客への配慮が足らないと思う。
以上、暴走する、禁断の話題なのでした。
本日、私のアニメおたくっぷりがバレました。
=ジャスミン=
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