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2016年7月23日 (土)

侮辱されてもやり過ごす

自己啓発界のベストセラーで名著『人を動かす』と『7つの習慣』が売れた理由は、何と言ってもその中の珠玉のストーリーにあります。

私が学んで日本で展開しているルー・タイスのコーチングも、実は学習プログラムの中には珠玉のストーリーが多数含まれているのです。

プログラムの中のストーリーの幾つかはライセンスが絡んでいるので、私の方でも公開でのご紹介ができません。
また、公開されている、ルータイスの各著作で語られているストーリーも30年経っているせいか、あまり日本の方に知られていないという感触があります。

私がYouTube動画を作っている過程で、ルータイスが語るストーリーの中で、じっくりときて、一番良いと思っているものがこちら。

『侮辱されてもやり過ごす』です。


さすが戦時の大統領・リンカーン。彼がアメリカ国民に支持されお札(アメリカドル)の顔になっている理由がしみじみと理解できます。

自己評価が低い人は他人に謝ることもできなければ、人の意見をきくこともできません。
人間の器の大きさが、侮辱されてもやり過ごせるかどうかで計る(はかる)ことができます。

皆様も実務で経験がないでしょうか?
例えば、弁護士や医者と行った「先生」であったとしても、人間の器ができていない人物は実はゴロゴロいらっしゃいます。

相手の立場に立ち、その心情や状態をおもんぱかることができる。自分のその時の感情を理性で制御することができる。それができるのが「デキる」大人です。


この動画を作った当時の私はかなりがむしゃらに仕事を頑張っていましたから。
今、この動画の質で作れと言われてもできません。今の私は別の方面に集中力がシフトしています。
=まゆみより= 

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