私は実は経営者のかたや、会社の部長さん以上、
かなり高収入のかたに昨年から何度もコーチングさせていただいています。
今年に入ってからますます増えました。
ところが、そういった方々はご相談内容や
プロフィールにまつわる情報を、一切ブログに載せることができません
なぜならば、こういうシビアな世界に生きているかたたちは
ご自身の情報が流出するのに大変に敏感であり、警戒心もお強く、
契約のルールとして、私のほうで事例としてすら公開の場では出せないからです。
しかしながら、最大限、個人にまつわる情報をそぎ落として、
コーチングに求めるニーズがどのようなものだったのかを
皆様にブログの場でご紹介することはできます。
（それでも、かなりの部分が伏せられてしまいますけれども・・・）
高収入な方々の一つのニーズは、個人の能力を最大限に高め、
仕事で高い成果をあげたいというもの。
競争がものすごく激しいからです。
つまり、苫米地博士が本で提唱しているところのノウハウが
コーチングを通じて得られるのではないか、ということです。
私の回答としては、コーチングは個々のノウハウを細かに教えるものでないのですが。
目標設定の部分や意識を高く持つという部分をサポートさせていただくことで、
ある程度はカバーすることはできるかと考えます。
その時、私がクライアントさんにお伝えしたのは「瞬発力」です。
キレキレのトップレベルの世界で生きているかたは、
決断がとにかくお早いのです。
ですから、そういったレベルの方達とお仕事をすることを想定して
ご自身の能力のギャップを埋めていき、高めるのであれば、
とにかく普段の仕事の動きや、日々の選択に対する判断を数倍増しにしないと追いつきません。
よく、苫米地博士は「６倍速」で考えて、１０分を１時間を捉えて
仕事をしてみるようにと言います。
具体的には、
（１）物を買う時に迷わない。
１０万円以下のものだったら、迷ったときには両方買うぐらいの勢いで。
（２）大事な人に会うとき、スケジュールが混んでいるときには、タクシーを利用したり、
国際線ではビジネスクラスを使うなど、機会を逃さない、相手を待たさない。
（３）決断を早くする。昼食・夕食で外食するなら、メニューは即決。
（４）細かい動きを改善する。
例えばパソコンでキーボードを使うなら、ショートカットをつかい、マウスは使わない。
タイピングも早くする。
（５）委任できるものはお金をかけて委任するか外注する。
（６）痛みを恐れず、ゴールに合致しないのであれば、
ときには冷徹に物を捨てる・人を切り捨てる。
ちなみに、私は苫米地博士の「ガサガサ」した動きを見ているので、
私の歩きもはやいし、iPadの操作やなんかもはやいです。
そして、日々改善されていっています。
＝まゆみより＝
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