« 子供の日(2014年5月5日) | トップページ | (動画)男の美容 苫米地博士の場合(苫米地式美人コーチ・西村まゆみ) »

2014年5月 5日 (月)

他の言語と文化を学ぶ意味

先日、後輩にあたる苫米地式認定コーチ補が
とても興味深いことをお話していらっしゃいました。

「私は他の文化と接する時に事前に用意する
マインド・セットについて探求していきたい。」

う〜む。
本件に関して彼とは意見が合わず。
時間をかけて議論となってしまったのでした。

そもそも。他の文化に対して構える必要なんかあるのか?
私は文化の違いはあってもLUB(Least Upper Bound)をとればいいと
気軽に構えているクチなのです。

違うところはたくさんあるけれど。
人間としての喜怒哀楽などには共通のものがあるでしょう、という感じ。


あれだ、ディズニーのミュージカル映画『ポカホンタス』の世界です。


お師匠の苫米地博士にしたってですよ。
海外の方と真剣に恋愛していた時期があったわけだ。
DCF00010

さて、私はトルコ語を一時期習っておりました。
トルコの文化を知りたくて、東京のトルコ語学校に通っていました。

その時の先生は、アンカラ大学を出た男性。
私より若く、数学の先生でインテリさんでした。
金髪に水色のでかいお目目の先生でしたよ。
(東京滞在期間中、海外でレーシックの手術を受けていらっしゃいました。)

「まゆみハヌム、なぜあなたは時間をかけて
トルコ語を学んでいるんですかね? 」

「彼氏がトルコ人でクルド人だから。
小川(チャイ)先生はご存知じゃないですか。」

「いや、それは違うね。
私が言いたいのは、文化の違いと深淵を知りたいという
欲求があなたにあるであろう、という意味あいなのです。」

※このお話、以前に当ブログでチョッピリしたことがあります

う〜む。
そりゃそうだ。当時の私の彼氏は日本語ペラペラなのです。
トルコ語を学ぶ必要は皆無。

それでもトルコ語に時間をかけていたのは、
他の文化や視点を知りたいという欲求が私にあったから。

そこに、マインド・セットがどうの、とかは無かったですね。
「やりたいから、やる」
本当にそれだけですよ。

人間と人間の触れ合いは、国境なんぞ軽く超えてしまう。
他の視点や文化を知りたい欲求は、人間の根本的な欲求。
そういう意味合いでの質問なんでしょうね。

以上の会話はすべてトルコ語。
トルコはイスラム文化圏で、日本とは全く異なります。

私の拙いトルコ語を配慮して、チャイ校長先生は手加減して
慎重に言葉を選んで下さっていたからこそ、
成り立った文化論議だったのでした。
=まゆみより=

|

« 子供の日(2014年5月5日) | トップページ | (動画)男の美容 苫米地博士の場合(苫米地式美人コーチ・西村まゆみ) »

西村まゆみのコーチング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 子供の日(2014年5月5日) | トップページ | (動画)男の美容 苫米地博士の場合(苫米地式美人コーチ・西村まゆみ) »