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2014年1月30日 (木)

認知科学への招待(苫米地英人)

今日、関東地域限定の地上デジタル9チャンネル・東京MX-TVの番組
『ニッポン・ダンディ』を見ていたら、苫米地博士が最新の著書について
宣伝していらっしゃいました。
『認知科学への招待』
認知科学への招待
苫米地 英人
サイゾー
2014-01-27


博士には前に、同じくAI(人工知能)について熱く語った本があります。
『Dr.苫米地の「能力」の使い方』 

前著の方が、「フレーム問題」については詳しいのですが。
私にとっては、今回の『認知科学への招待』の方が分かりやすく、
そして、とてもワクワクする読み物でした。
特に、PDPモデルのお話がドキドキします。

昔、小学生の頃、学研の科学雑誌に組み立ての付録がついていて、
それで発光ダイオードを取り付けたりするのが私は好きだったのです。
組み立てて考えを巡らしていた時のワクワク感とでもいいますか。
読んだ感想や感覚がうまく伝えられなくてごめんなさい。

細部や部分と全体を行き来しながら考える、コンピュータ・プログラミングの
世界の面白さが、とても分かりやすく解説されています。
新しい科学の段階にコンピュータ・サイエンス、もとい認知科学は
ここまで肉薄しているんだという感触とでもいいますか。
地動説と天動説レベルの違いの世界とでもいいますか・・・そんな感じ。

最後の章で、「超情報場仮説」が非常にわかりやすく展開されています。
苫米地ワークスの事前学習DVDで真っ先に説明されている理論なのです。
今回は、ここまで分かりやすく説明できるのかと驚きました。

私は既に知ってしまっていた理論ですので、そこまでではないが。
全く触れたことがない方にとっては、この本で「超情報場仮説」の部分を読むと、
たぶん、アインシュタインの「相対性理論」のことを知ったときのように
「へえ〜っ」と、いう感覚におそわれることと思います。
つまり、そのくらい分かりやすく、順序立てて解説されております。

次世代の科学ってどんな感じになるかと興味がある方。
とても分かりやすく面白い科学読み物ですので、ぜひご一読下さい。
読むのが止まらなくなると思います。
=まゆみより=
 

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