オリンピックアスリートのマインドサイエンス

今日、参議院議員会館で、苫米地博士が理事になっていらっしゃる

BWF（ベター・ワールド・ファンデーション）主催の講演会

「オリンピックアスリートのマインドサイエンス」がありました。

午後から行ってまいりましたよ。一日中、東京は雨の日でした。

場所は参議院議員会館です。

いやあ、天井が高い・・・綺麗な会場でビックリ。

会場が広い場所なものだから、私はお手伝いのスタッフとして参加しておりました。

広い会場だったのに、机の席は満席。机が無い席も大半が埋まり。

教育関係者、スポーツ関係者に限定し、平日だったのにも係らず、

沢山の方が参加していらっしゃったのです。

始めの講演は出口氏。

論理エンジンのお話だったのですが、博士の理論と非常に似たことを

おっしゃっていて、興味深かったです。

次が来日中のマーク・シューベルトさん。

前米国オリンピック代表水泳チーム監督です。

お話はというと。

米国オリンピック・チームへの指導の具体的な内容が多分に含まれており、

スポーツ関係者の方にとって良い内容だったと思います。

厳しい世界の様子が伝わってきました。

現場の映像が言葉により想起される。

ところが、すみません、途中から私は寝てしまい、うつらうつら。

なぜならば。始めの方は、一生懸命英語を聴き取っていたのです。

マーク・シューベルトさんの喋り方や声の響きに特徴があったと思います。

ゆっくりとリズムのある話し方で、睡眠を誘うのです。

コーチする時にも、きっとこの喋り方でいらっしゃるのでしょう。

厳しいことおっしゃっているのに、話し方が丸いのです。

泳いでいるところを細部や秒より細かい単位まで映像や感触まで脳内で

再現できれば、優勝や世界記録はとれて当たり前、な世界。

よくよく考えると、結構恐ろしいというか、シビアなことを言ってらっしゃいます。

そして、眠気は以前の講演会では感じなかったのに。

水泳に特化した今回のお話は前回より長く、そのせいもあると思われます。

マークさんの顔を眺めていると、輪郭がぼやけて眠くなると表現すれば皆様に雰囲気が伝わりますでしょうか？

私の席は遠かったのに、こんなに身体的な影響を受けるとは思っていませんでした。

ああ、さすがだ。

冗談で言っているのではありません。

周りの方でもそのように感じた方が多かったのです。

最後が苫米地博士によるPX2とコーチングのお話。

コーチングなるものを知らない方にも分かりやすいように、短い時間に

基本用語を噛み砕いてご説明。

専門用語を全く使わず、基本的な用語でどこまで出来るのかと追求したような感じ。

苫米地ワークスやコーチング生向けとは随分と違ったご説明だったので、

その辺りを知っている方達は、博士でないとこういう説明の仕方はできないと感心していたのでした。

＝ジャスミン＝