ナルドの香油
先月にあった苫米地博士の「無意識の大家への道」セミナー。
博士は お坊さんでもあるので、セミナーでは仏教哲学や、
世界の主立った宗教を網羅した話がなされておりました。
その中で、キリスト教の話になったとき、
「イエス・キリストの葬式の時、チベットだかインドだかのずいぶんと高価な
香油を体に塗ったと出てきて、意外に思った」という主旨の話が出てまいりました。
博士、カバーしている範囲が広いですね。聴いている私は驚いた。
これは「ナルドの精油」と呼ばれ、チベット地方原産のスパイクナードという植物を
油に浸したものだと考えられています。
日本だと甘松(かんしょう)と呼ばれ、お香に使われています。
新約聖書には、当時の香料がところどころ出てきます。
キリスト生誕の時、東方三賢人がイエスに捧げたのが
黄金、乳香(フランキンセンス)、没薬(ミルラ)。
二つとも宗教によく使われる香りです。
そんなわけで、博士のこのセミナーは、時代は古代から、
地域は世界全体と、ずいぶん幅広くカバーしてスケールのでかい話が続いたのでした。
=ジャスミン=
| 固定リンク
「苫米地英人博士(ドクターとまべち)」カテゴリの記事
- 【再掲】苫米地のセミナーやサービスのご相談はお受けできません(2017.05.06)
- 【再再掲】苫米地のセミナーやサービスのご相談はお受けできません(2016.07.31)
- 胡散臭いといわれる苫米地英人氏の真実・彼の理論は正しいか(ビジネス心理学)(2016.05.01)
- 【再掲】苫米地のセミナーやサービスのご相談はお受けできません(2016.04.03)
- 苫米地のセミナーやサービスのご相談はお受けできません(2016.03.04)
コメント