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2013年12月 5日 (木)

ナルドの香油

先月にあった苫米地博士の「無意識の大家への道」セミナー。

博士は お坊さんでもあるので、セミナーでは仏教哲学や、

世界の主立った宗教を網羅した話がなされておりました。

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その中で、キリスト教の話になったとき、

「イエス・キリストの葬式の時、チベットだかインドだかのずいぶんと高価な

香油を体に塗ったと出てきて、意外に思った」という主旨の話が出てまいりました。

博士、カバーしている範囲が広いですね。聴いている私は驚いた。


これは「ナルドの精油」と呼ばれ、チベット地方原産のスパイクナードという植物を

油に浸したものだと考えられています。

日本だと甘松(かんしょう)と呼ばれ、お香に使われています。


新約聖書には、当時の香料がところどころ出てきます。

キリスト生誕の時、東方三賢人がイエスに捧げたのが

黄金、乳香(フランキンセンス)、没薬(ミルラ)。

二つとも宗教によく使われる香りです。


そんなわけで、博士のこのセミナーは、時代は古代から、

地域は世界全体と、ずいぶん幅広くカバーしてスケールのでかい話が続いたのでした。

=ジャスミン=

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