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2013年12月 8日 (日)

昔とった杵柄(習字)

今日、とある打合せの席で、お知り合いではあったが

会話をゆっくりとしたことはなかった方とお話していて。

なぜか習字のお話になりました。その方が今、書道をしているからです。

私、小学校の頃にずっと毛筆などの字を習っていたのです。

つまり、書道です。たしか中学校まで。

受験勉強を機会にやめてしまったのですが、6年間ほどとだいぶ長いことやっていた覚えが。

篆書(てんしょ)までをやるのです。王羲之(おうぎし)の書を真似たりして練習するのです。

王羲之とは、日本で言うところの弘法大師(空海)と同様、中国のほうの筆の名人さんです。

草書はほんの少しだけやったけれど、くずし字についての知識は記憶のかなた。

それなのに。私の普段の字をご存知のかたは、「字が汚い」ということもご存知です。

そうなのよね。でも、書けることは、書けるのです。

こんな感じ。

Dcf00003

久しぶりですよ、筆を持ったの。

以前は年賀状なんかも細い筆で行書で書いていたんですがね。

下手とも言えるし、まあまあとも言えるし。

でも、紙に直にかけるだけ上手だと。そう、褒めてください!

(自分で言ってどうするよ・・・というのは、さておき)

ちなみに、石川県書道教育研究会の大字二段、小字二段、硬筆二段です。

Dcf00002_2

お花は草月流の1級。

Dcf00001

母は師範まで持っておりました。

真・副(そえ)・控(ひかえ)って、花瓶の前で意識してしまいます。

二つの書状とも、先日引っ越し作業をしていて、綺麗に整頓されました。

今日喋っていて初めて気がつきましたが。それなりにすごいらしい。

そうなんでしょうか? たしかに時間も費用もかかってはいました。

「沢山習い事をさせてもらえて良かったね」と、いうお話なのです。

父親がお嬢様に育てたかったという、願望の表れです。

=ジャスミン=

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