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2013年11月22日 (金)

アファメーション(ルー・タイス)

随分前に読み始めて、先週読み終わったのがこの本。

『アファメーション』 ルー・タイス著 田口未和訳 苫米地英人監修

フォレスト出版

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元のタイトルは『スマート・トーク』です。

一言で表現すると、素晴らしい本で、とてもオススメします。

2011年12月に日本で初版。

書評家の土井英司さんが、ビジネスブックマラソンでオススメしていた

本でもあります。

この本は流してよむ感じではなく、ゆっくり噛み砕いていくように

読むタイプの本の典型だと思います。


読んだ感触が、『7つの習慣』に似ています。

ルー・タイスさんと、奥様のダイアンさんのストーリーが

とても慈愛と人間味に溢れていて、そして考えさせます。そのスタイルが似てます。


「あなたの人生は『言葉』に支配されている」という原則を教えたもの。

ルー・タイス氏はコーチングの創始者で、アメリカではTPIを設立し、

教育プログラムIIEを開発しました。

日本だと苫米地博士のところでそのプログラムに博士独自の内容を加え、

日本語で展開しています。

ルー・タイス式のコーチングは上場企業や軍、オリンピック・チームなどで

多数採用されています。だから、アメリカの圧倒的なパワーや

高いパフォーマンスの源は、実はルー・タイスさんの

教育プログラムが原因となっているかもよ、というものなのです。

ルー・タイス氏の側から何人かの日本人の候補者の中から、

日本側のプログラム展開の代表として、苫米地博士を指名した格好です。


読んでみて、実際のコーチングなるものを経験した感触からいくと、

このIIEというもの、つまり日本ではTPIEのセルフコーチングプログラムと

TICE(パーソナル・コーチング)は、手法が相当に緻密に練ってあり、

特にTPIEの方を実際に受講しないと、本で言っている効果的なアファメーションを

自分で書いたり言ったりする実践が効果的に行えないのであろうという感じです。

本の内容はそこまで細かくなく、プログラムに誘導している感触を受けます。

逆に『7つの習慣』よりも、その点が親切かもしれません。


そのうち、TPIEも学習すると思うので、また当ブログに体験談を

書くとは思います。


ルー・タイスさんは、TPIの教育機関が成功し、億万長者になった方です。

苫米地博士は日本の代表を打診された時、即答したわけではないらしいです。

結果として、実際にお会いしたルー・タイス氏のお人柄から判断なされたらしい。

直にお会いした方達からきく感じでは、タイス氏は圧倒的な「いい人」らしいです。

私はそのあたりを見ていないので、今年博士の教室で(実際にはその前後の時間)、

博士のスタッフの方達から、ルー・タイス氏から受けた印象を色々と

教えていただきました。

=ジャスミン=

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