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2013年10月 5日 (土)

スコッティー、ビーム・ミー・アップ

先日、毎月の火曜日にある、苫米地博士のニコニコ動画の番組を

視聴しておりましたところ。こんな例え話が出て来た。


話の流れは、

「お互いに目的(地)の情報が共有されていないと、会話が成立しない」と、

いったものだったと思うのですが。

博士は、やや上の方を向いて、

「例えば、銀河系からドコドコの座標に向かって宇宙船を発進させようとして、

ジムが・・・」


博士はアタマの中、というか自分の目の前に、たぶん銀河系だか太陽系の

軌道を弧で「しゅしゅっ」と描いて、そこにスター・トレックの

エンタープライズ号を上方に向けて「発進」させていたと思われる。


そこで、言葉を止めて、博士は「にやっ」とした。

「ジム・・・って言って、みんな分かるのかな? スタートレックの。」


わからいでか。スタートレックの初代「宇宙大作戦」の

ジェームズ・カーク船長だ。相棒のスポック少佐とか、

機関主任のスコット(愛称は「スコッティー」)が「ジム」と呼んでるのです。


私は、スター・トレックと聴くと、真っ先にピカード艦長の

フランス男の禿げ頭姿が目に浮かんでくるので。新スタートレックの世代です。

苫米地博士とはジェネレーション・ギャップがあります。


「ジム」と言われてピンと来なかったあなた様。

今やってる(やってた)SFの3D映画

『スター・トレック イントゥ・ザ・ダークネス』を見てくださいませ。

一発でこの一連のお話のイメージがつかめます。


苫米地博士はSFをよく例えに出してます。

博士の過去の著書で、名著と言われるものの一つに

『苫米地英人、宇宙を語る』(角川春樹事務所)があります。

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その中で苫米地博士は、

「そこで『宇宙はなぜ存在しているのか』

その質問の答えは『寂しいから存在している』のです。」と、言っております。

初めてきく人は「はぁ?」と、なるのですが。

まあ、読んでみてください。「なるほどね・・・」と、なりますから。


この『苫米地英人、宇宙を語る』の中で、博士は人間の存在の定義の例えとして、

スター・トレックの転送機の小咄を例題として使っています。

その中のセリフは

「スコッティー、ビーム・ミー・アップ。(機関主任、転送せよ)」


新作映画でスコッティー、大活躍しておりましたね。

・・・私の中では、転送のイメージはオブライエンなんですけれど。

(新スター・トレックと、ディープ・スペース・ナイン。)まあ、いいんです。

=ジャスミン=

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