あなたの日本語は粒子が細かい
東京に出てきて5ヶ月ちょっとになりました、ワタクシ。
1ヶ月海外に行っておりましたが、もうそんなになるのですよ。
2011年春から2012年の秋まで、ジェームス・スキナーさんのセミナーに
ハマっていたワタクシ。
2012年の末から苫米地博士のセミナーの方に転向しました。
2012年&2013年の夏には、ジェームスさんとセミナーお仲間達と一緒に
ヨーロッパに自転車旅行しております。
当ブログでこのお師匠様二人の記事をコツコツ書いております私です。
東京に引越してきたから、苫米地博士のセミナーは毎月あるというのに、
2012年の12月あたりから2013年9月現在まで書き溜めても、
いまだに苫米地博士に関する記事の投稿数が、
ジェームスさんに関する記事の投稿数に及ばない。ナゼなのでしょう?
分析してみました。
ハッキリした理由がありました。
それは、ジェームス・スキナーさんの方がストーリーやキーフレーズが
しっかりしているからだ。印象に残って、頭から離れない。
ジェームスさんのセミナーに出たことがある方はすぐわかる。
彼、表情豊かに、落語のようにストーリーを語ります。
身振り・手振りも激しいのですよ。
『100%』の著書に出ている話が、いろんな動作とともに舞台で披露される。
これは、彼が早稲田大学の落語研究会出身であること、
そして、財務広報ライターをしていたから、言葉を研ぎすますことに敏感なのです。
私の中で腹オチしているし、ちゃんとまとまっているから、
とてもブログのネタにしやすい。
ヨーロッパで彼が語ってくれたのです。
リッツ・カールトン前日本支社長の高野登氏がジェームスさんと親しいのですが、
ジェームスさんの日本語を褒めるとき、
「ジェームスさんの日本語は粒子が細かい」と、言ってくれたのが、
とても嬉しかったのだそうです。誇りにしているのだそうだ。
方言から、言い換えの表現、おとぎ話まで、色んな日本語を網羅するのに
膨大な時間を費やしてきた態度を、ズバリと表現いただけたのが、しみじみときた、
といったニュアンスのことを解説していらっしゃいました。
いい話だと思いました。
でも、この話はジェームスさんにとって自慢話になってしまうので、
どうやら舞台上では披露されていないのですね。ジェームスさん、謙虚です。
一方。
苫米地博士の喋り方って、ストーリーが「事象」として語られるから、
何回も聞いている話でも、「するっ」と、抜けていってしまうのです。
「情動」が語られているようで、淡白なところがあるような気がする。
中身はとてもいい話で、高度な分析が加わっていて、うならせるのです。
博士は哲学者で、地はとても情熱的。文章にもそれがにじみ出ています。
北海道で街頭演説している時も、最後の方、飛び跳ねていらっしゃいましたよ。
でも、喋り方はキーフレーズが少ないし、身振り手振りも少ない。
学者さんらしいといえば、それまでなのですが。
このお二人の違いが単なるテクニックの問題なのか、人格&性格の問題なのか?
両方あるんでしょうね。
何度も聞いているので、そのうち苫米地博士の語るストーリーも
ブログの記事にもできることでしょう。
でもやっぱり、外国人でもベストセラー作家として日本で売れて成功している
ジェームスさんには、しっかりした日本語の背景というか理由があるのを
分析してみて、改めて感じたのでした。
=ジャスミン=
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コメント
苫米地さんの事、すごく興味ありますので、記事にして頂き、とても嬉しいです♪
ジャスミンさん、ありがとうございます!
ジェームスさんの動画をよく拝見しています。
最初はなんか怪しいイメージでしたが、見れば見るほど、ジェームスさんのお人柄を感じて、今ではすっかり、ファンです(笑)
投稿: ひまわり | 2013年9月 5日 (木) 01時05分
ひまわりさん、ありがとうございます。
ジェームスさんのイメージ、私もはじめはあやしいと思っていました。
苫米地博士のストーリーは、少しずつ記事にしてまいります。
投稿: Jasmine | 2013年9月 5日 (木) 06時46分
ふ~ん・・・そうなんですね。
今度、ジェームズ・スキナーの著書、読んでみます。お勧めはありますか?
投稿: せらみ | 2013年11月 2日 (土) 15時16分
せらみさん、はい、そうなんです。
もちろん、オススメは『成功の9ステップ』です。文庫版も出ております。
投稿: Jasmine | 2013年11月 3日 (日) 19時59分