麩菓子(ふがし)
今年になって、苫米地博士の苫米地ワークスに行ったとき、
私は初めて「麩菓子」なるものを知りました。
それは、コレ。
初めて見た時、かりんとうのデカイのだと思っていた。
フワフワしていて美味しいものなのですね。
苫米地ワークスに苫米地博士が講義や実技指導に来るのは夕方です。
博士は前の仕事が終わってからすぐいらっしゃるので、ご飯を食べる暇がなく。
そのまま夜までワークスが続くから、合間にお菓子を博士は食べている。
スタッフの方が、博士の好みに会わせて準備するなかに、これが入っていたのです。
つまみやすく、食べやすいのでしょうね。苫米地博士は江戸っ子なのですな。
私は金沢生まれの金沢育ち。
金沢市も城下町ですから、お麩が料理によく出てくる文化です。
飾り麩(細工麩)なんかが有名。お吸い物に浮かべるのです。
生麩に麩まんじゅう。
車麩のようなでかいものは、学校給食にも出てきます。
お麩の「不室屋」さんのホームページがわかりやすいので、
興味があるかたはご覧くださいませ。
金沢の郷土料理の「治部煮(じぶに)」には、すだれ麩を入れるのがお決まりです。
でもね。「麩菓子(ふがし)」は、見た事ないなあ。
だいたい、何で麩に黒砂糖? 白砂糖じゃなく? 色が悪くなるじゃん?
所変わると品(しな)変わる。色んな発見があります。
ちなみに、亡くなった私の母は麩が嫌いでした。
幼いころに腎臓の病気にかかって入院した時、病院食が麩ばっかりで、
イヤな記憶に麩が連想されるらしく、自分でつくる料理に麩を入れるのを拒んだ。
金沢の家なのに、麩の卵とじが食卓に出たことがございませんでした。
=ジャスミン=
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