7月20日(土曜日)、アダム徳永さんのセミナーに参加しました。
『自分を愛して、キラキラ輝く女性になろう!』 PHP研究所
という、新しい本の出版記念セミナーでした。
場所は、ホテル・フロラシオン青山。
プラダのビルの交差点を左に曲がったところにあります。
もともと、参加人数を少なくしてあるセミナーだったのです。女性限定・24名。
今回は2回開催され、私が参加した回は初回。
私は、アダム徳永さんご本人に初めてお会いしました。
想像以上に真面目な方です。まっすぐな、元文学少年。
真面目にかけては「稀少価値」というくらいのご存在。
そうか、スロー・セックスの理論は、この「真面目すぎる」ご性格から
生まれたのか。そのように、お話を聴いて妙に納得したのでした。
セミナーも、カタイというか、真面目な内容でございましたよ。
「我慢はやめて」「自分を愛する本当の私」を見つけてくださいという。
開演前に資料を見て、その真面目な内容に驚いた私。
お話の内容は前半は、昨年公表されたご自身の離婚のお話でございました。
ネットで公開されている動画や、メルマガの内容とほぼ同じです。
でも、しみじみ語られると、「アダム徳永さんらしいなあ」と、再確認。
六本木のアダムスクールを、本人の直接指導(現在はカップルまたは男性単独限定)
として、一般の講座はやめてしまわれたのも、スクールの業務が煩瑣だったので、
「本当にやりたいことに限定し、もう我慢はしない」との、正直なお話でした。
後半が、著書に沿った、「自分を好きに、幸せになってほしい」というお話。
「クン◯リングスをしてくれない、愛してくれないような男性は、
『キックアウト』ですよね・・・」
「絶叫するようなのを知ってしまうと、そうじゃないのが耐えられないでしょう?
女の幸せを考えて、そうでない男性との関係は再考したほうがよろしいですよ。」
など、前半のセックス絡みの言葉があまり出なかった調子に比べ、
最後の方は、アダム徳永さんのスローセックス理論らしいお話が
展開されておりました。
ユーモアたくさんで、よろしかったです。
セックスの技能に関して大変な自信家でおありになることも、
とてもよく分かりました。でも、まあ、当然ではございますわね。
アダム徳永さん、リック西尾の名義でかつては英語の教本を出されていましたので、
英語の発音もちょっとだけ聴けましたが、やはりキレイな発音ですね。
写真は受講者は時間の都合上とれませんでしたが、
アダム徳永さんのブログには掲載される予定です
華奢で、私よりも背の高い「すらっ」と、した方でした。
実際にお会いすると、動画などで拝見するのより、何倍も沢山わかったり
感じることがあり、参加してみて良かったです。
将来、彼氏にここまで、我慢せずに、セックスやその他の要求を出せるかしら?
私は長女ということもあり、我慢してしまう方ですので。
気をつけて、意識をしませんと・・・
なお、先日、コメント欄に「彼の本は別の方が書いてます」というご指摘があり、
講演後の質問コーナーで、私は短刀直入にご本人にお伺いしました。
そうしたら、
「え?最後の最後にそれ(その質問)ですか?」と、言われましたよ。
「過去、どうしても忙しい時はエッセイなどを口述筆記で頼んだことがあり、
その場合は文章の調子(トーン)が他の本とは異なるものとなっているでしょう。
(だから、そういった指摘をいただいたのでしょうね。)
できるだけ自分で書くようにはしているのですが、すみません。」
との、お返事をいただきましたので、補足いたします。
私は今回、直に講演を聴いて、各種DVDや音声を聴いた上で実感しているのですが、
大ベストセラーである『スローセックス実践入門』のテクニックの部分や、
コアな理論の部分は、間違いなくご本人が書いていらっしゃいますね!
なぜならば。よどみなく同じ内容を繰り返ししゃべっていらっしゃるからです。
それに、文章の内容が自信満々。講演の調子も時々そんな感じ。
私が裸足で逃げ出したくなるような、エッセイの柔らかい文章の部分には、
おそらく口述筆記でプロの方に補足された部分もあるということなのでしょう・・・
私はどちらの文章も好きですよ。
おっしゃっている内容がしっかりしておりますので。
=ジャスミン=
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