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2013年6月12日 (水)

ツール・ド・北欧17日目(ポーランド・ブィドゴシュチュからバウチュ)

おはようございます。本日はオフ日あけ。

ポーランドの国内移動で、バウチュへ移動しました。


朝の時間は良かったのです。なぜならば、幹線道路が整備されていて、

路肩も広く舗装されており、高速で快適なライドが楽しめたからです。

ポーランドの景色は綺麗ですよ。畑がが広がる平原です。

「いいね、これぞサイクリング! イエッス!!」な、感じだったのです。

ドイツが近くなったこともあり、S10という東西の幹線道路は

これでもかってほど、トラックが通っております。


問題はこの後。道路から路肩がなくなりました。

白線の右側すぐに砂利となっている。

つまり、私たちは車道を走ることになったのです。右のキワを走るのですが、

横をトラックが沢山通りすぎる。

さすがに、トラックの方もそんなには速度が出ないのですが、怖いですよ、これは。

Dcf00001

途中の休憩場所での写真。ここは路肩がまだある。


アップダウンが4回ほど繰り返されたところでしょうか。

下りで自転車は37キロほど速度が出ていたのだそうです。

そこで、女性の走者の自転車が、路肩の砂利にはまり、

(なぜか)ブレーキをかけて抜けだそうとしたとき、

段差で1メートルちょっと、斜めに傾いたまま車道側に吹っ飛びました。

トラックと普通車の真ん前だよ。危険。

この女性走者の後ろに、男性走者、いわっき〜、私、コーチのKさん、と

続いて走っていたものだから、走者の名前を叫ぶKさんと、悲鳴をあげる私。

何とか自転車は持ちこたえて、元の自転車の列に復帰。事なきを得ました。

ああ、見ている方が怖くって、涙が出た。


ここまで怖い思いをするとですね。超ストレスなのです。

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ガソリンスタンドで、キャンピングカーに補給をすると同時に、

昼休憩となったのですが。

この女性走者の方の不注意をののしることになっちゃったのです。

私は、ずっと彼女と同室。彼女の方がかなり年上。

性質も生活時間も全くあわず。その不満をキツイ言葉で表現してしまった。

・・・だってさ、コーチが言えって言うんだもん。言うわさ。

Dcf00001

ホテル到着後に、いつもより時間をとって、選手ミーティングをしました。

その後、周りにお店がないこともあり、ホテル内のレストランで夕飯。

Dcf00003_5

ポークカツレツ。思っていたよりも(見た目よりも)美味しかった。

私は肉体的な疲れと、精神的な疲れも重なって、午後8時ごろから爆睡。

女性部屋の会話はツンケンしております。

ああ、まだ旅程の半分ですよ。


今回の自転車ツアーは、平原をずっと走るので、「集中」が必要なのです。

忍耐の我慢大会ではなく、まるで禅の修行です。

明日からは、どうなることやら。

=ジャスミン=

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