ツール・ド・北欧17日目(ポーランド・ブィドゴシュチュからバウチュ)
おはようございます。本日はオフ日あけ。
ポーランドの国内移動で、バウチュへ移動しました。
朝の時間は良かったのです。なぜならば、幹線道路が整備されていて、
路肩も広く舗装されており、高速で快適なライドが楽しめたからです。
ポーランドの景色は綺麗ですよ。畑がが広がる平原です。
「いいね、これぞサイクリング! イエッス!!」な、感じだったのです。
ドイツが近くなったこともあり、S10という東西の幹線道路は
これでもかってほど、トラックが通っております。
問題はこの後。道路から路肩がなくなりました。
白線の右側すぐに砂利となっている。
つまり、私たちは車道を走ることになったのです。右のキワを走るのですが、
横をトラックが沢山通りすぎる。
さすがに、トラックの方もそんなには速度が出ないのですが、怖いですよ、これは。
途中の休憩場所での写真。ここは路肩がまだある。
アップダウンが4回ほど繰り返されたところでしょうか。
下りで自転車は37キロほど速度が出ていたのだそうです。
そこで、女性の走者の自転車が、路肩の砂利にはまり、
(なぜか)ブレーキをかけて抜けだそうとしたとき、
段差で1メートルちょっと、斜めに傾いたまま車道側に吹っ飛びました。
トラックと普通車の真ん前だよ。危険。
この女性走者の後ろに、男性走者、いわっき〜、私、コーチのKさん、と
続いて走っていたものだから、走者の名前を叫ぶKさんと、悲鳴をあげる私。
何とか自転車は持ちこたえて、元の自転車の列に復帰。事なきを得ました。
ああ、見ている方が怖くって、涙が出た。
ここまで怖い思いをするとですね。超ストレスなのです。
ガソリンスタンドで、キャンピングカーに補給をすると同時に、
昼休憩となったのですが。
この女性走者の方の不注意をののしることになっちゃったのです。
私は、ずっと彼女と同室。彼女の方がかなり年上。
性質も生活時間も全くあわず。その不満をキツイ言葉で表現してしまった。
・・・だってさ、コーチが言えって言うんだもん。言うわさ。
ホテル到着後に、いつもより時間をとって、選手ミーティングをしました。
その後、周りにお店がないこともあり、ホテル内のレストランで夕飯。
ポークカツレツ。思っていたよりも(見た目よりも)美味しかった。
私は肉体的な疲れと、精神的な疲れも重なって、午後8時ごろから爆睡。
女性部屋の会話はツンケンしております。
ああ、まだ旅程の半分ですよ。
今回の自転車ツアーは、平原をずっと走るので、「集中」が必要なのです。
忍耐の我慢大会ではなく、まるで禅の修行です。
明日からは、どうなることやら。
=ジャスミン=
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