がんを克服できる脳(苫米地英人)
今朝、読み終わりました、この本。
『がんを克服できる脳』 苫米地英人著 主婦と生活社
この本、40分程度もある音楽のCDがついています。
これがとても耳に心地よくて素敵です。
まるで、朝の爽やかな空気のようです。
下手なヒーリングミュージックのCD買うと2〜3千円しますから、
それと比較すると、こっちを買った方がよっぽどお得で良いと思います。
1,429円(税抜き)。
肝心の本の中身の方は、朝のクリアな頭でないと解説できない。
大切な人が癌になった時、どのような気持ちであたればいいかという、
医療コーチングの本です。
私は、母が白血病の時に気弱になったりして悩みました。
母が頑張っているのに、自分の方が死に対する恐怖から逃れられず、
気持ちの上で足を引っ張っているのではないか、とか。
家族も段々と精神的に疲労して、喧嘩も増えましたし。だから、
本で言っていることはごもっともで、丁寧で希望の持てる解説だと考えます。
家族が病気で悩んでおられる方、もしくは患者ご本人はご一読を。
「ドクター苫米地は胡散臭い」と、事ある度(たび)にTVなどでは言われます。
火の無いところに煙は立たない。
苫米地博士は、全日本気功師会副会長で、天台宗ハワイ別院国際部長、
財団法人日本催眠術協会理事です。
そんでもって、古武術の先生。
肩書きだけでなく、ガチで専門家です。
私は、ブログを追っていただけると理解していただけると思うのですが、
苫米地博士のことを、経済評論家のビジネス書作家として初めて直にお会いして
知りましたので、後から気功の方面の専門家で、古武術の先生と知り、
「げっ・・・」と、思いました。
昨年の時点で、私の家にはTVがなく、実家はNHKしか見ないので、
苫米地博士の「脱洗脳家」の部分は、小耳にしか挟んでいない状態でした。
でもですね。元々私は、中村天風氏の講演録CDを聴いたり、
藤平光一氏のDVDを見たりしているので、その方面に抵抗が無いのです。
「ああ、そんなものか」と、事実として受け止めました。
しかしながら、「気」や「気功」を「オカルト」と受け止める方々にとっては、
「胡散臭い」になるでしょうね、当然。
こういう、扱いが難しい「気功」の話ですが、この本では図解して
丁寧に説明されています。ずいぶんと突っ込まれていて驚きました。
『週間女性』(主婦と生活社)が、「気」というものに対して許容度が高いから
実現した本なのでしょう。
私がここ半年で思いますに、苫米地博士って、
現代の中村天風で、安倍晴明であるところに、現役の実業家&投資家を足した感じ。
ただし、使う手法がコンピュータプログラム(アルゴリズム)と哲学&数学。
そんなところではないでしょうか。見ようによっては確かに胡散臭いですね。
=ジャスミン=
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