ツール・ド・北欧4日目(タリンからパルヌ)
おはようございます。
5月30日(木曜日)の今日から、走者は本格的に走り始めます。
南下というか、西進というか。陸地をずっとになります。
エストニアの首都タリンから、パルヌまで。
ひたすらまっすぐな道なのです。
朝の8時に出発、2時間ほど小雨が続いたので、体力が奪われました。
寒くはないのですが、ぬくくもない雨。
タリンの街の中は、ライラックと、街路樹に白い花が鈴なりです。
(白い花の名前を私は知りません。)
タリンの街から出る幹線道路の白線が厚みがあり、濡れてスリップするのです。
左側を90キロなどの高速で車が通りすぎます。
「こんなところでコケるなんて、冗談じゃない!」
走者、ひやっとしながら、必死でバランスをとります。
皆で泥のしぶきを跳ばしながら、一列で走っているときに、
ふと私の自転車は後輪が重くなり。
白線をまたいだときに、ものすごいスリップがおきました。何事?
他の走者の前輪がパンクしたので、走者全員停止。
私も止まって後輪を確認したら、タイヤに空気が入ってません。パンクです。
いわっきーとコーチのKさんが脱着をしてくれましたが、
2台同時だと骨が折れます。
「もう、しょっぱなからこれかい。雨の中。勘弁!」という気分です。
全身、どこもかしこも泥だらけ。
その後は晴れ、ガツガツと、ただただ真っすぐに走ります。
平坦にして単調。家も町もなく。草原・林・草原・林・・・
白線と砂利の路肩の間は狭いです。その狭いところをずっと通るのです。
(写真のところはバス停の部分なので路肩が広い。
その先にある細い路肩がずっと続くんです。)
集中力が切れたら、白線からはみ出ます。
まるで禅の修行のよう。淡々と、走ることに集中してガツガツ走るんです。
私は何度も、途中白線から出て、道路の方にふくれて走っていたらしいです。
4回ほどそうなった記憶がある。でも、もっと多そう。気をつけます。
無事、午後3時くらいにエストニアのパルヌに入り。
雨の中、早めに夕食を食べに行きました。
今日も早寝します。今日を含め、5日間は長距離を続けて走ります。
(追伸)
私の自転車はパンクで外側のゴムも取り替えたので、後の車輪が黒くなりました。
(写真の場所はラトビア・リトアニアの国境)
=ジャスミン=
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