ミュシャ展(森アーツセンターギャラリー)
先週、妹にU.S.CPAの勉強はやっぱり大変だと、愚痴っておりましたらば。
「せっかく六本木に居るのだから、煮詰まらないように、
適当なところで美術館にでも行ってくれば」と、助言がありました。
六本木には、国立新美術館、森美術館、サントリー美術館などなど。
沢山の美術館(ミュージアム、ギャラリー)があります。
※サントリー美術館のある東京ミッドタウンは、厳密には住所は赤坂です。
(くものオブジェがある方面が、森アーツセンターギャラリーへの入り口。)
今月まで、六本木ヒルズで「ミュシャ展」が日本テレビ60周年記念で
開催されております。行ってまいりました。
場所は、森アーツセンターギャラリー。
私はかなり昔に、ミュシャの大規模展示を見たことがあります。
ミュシャって、アールヌーボーのお耽美なポスターが有名です。よく覚えている。
それで、あまり期待せずに行ったのですが。
「わお。」
良かったですよ。大判の絵やポスターがずいぶんと沢山展示されていて。
見応えがありました。
習作と有名な絵が並べてあったりと、心憎い展示の仕方もしてあって、
満足して帰ってまいりました。
(写真は前売り券)
ミュシャって商用ポスターを沢山描いたグラフィックデザイナーですから、
現在に生きていたら、きっとCGでもっと透き通った感じのデザインを
描いていたのでしょうね。
改めて見ていると、ミュシャの描く人物の顔って、
大友克洋さんの漫画『AKIRA』のキャラクターみたい。
(時系列でいうと、逆なのかもしれませんが。)
私はとかく体型を気にしてダイエットしますが、ミュシャの水々しいポスターを
見ていると、女性はある程度はふくよかな方が綺麗だと
しみじみ思えてスッキリしました。(つまり、自分の体型に自信が持てた!)
昨日、本当はミュシャ展を見に出かけたのですが、
ギャラリーはものすごく混雑しており、1時間待ちとか言われました。
今日出直す時に、金券ショップで前売り券を買っていったのに、
それでも入館まで30分きっかりかかりました。
夕方になると場内はやや空いてくるようです。
=ジャスミン=
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