過去のストーリーを手放す
私は2011年からジェームス・スキナーさんに色々習い。
2012年の下旬から、苫米地博士に習っているわけです。
よく言われることなのですが、自己啓発セミナーで壇上でしゃべっている人は、
そのしゃべっている内容を実行していない事が多い。
壇上の人格は別、とか言われます。
でも、お二人の場合、プライベートでもセミナーでおっしゃっていることの多くは、
ちゃんと実践していらっしゃるという印象を私は持っています。
その一つが、「過去のストーリーは関係ない」と、いう部分。
ジェームスさんの場合、私は2012年の春に自転車で一緒に走っていて、
休憩時間にたわいもない話をするわけです。
ジェームスさんって、相手の過去の話になると、
「はいはい・・・」みたいな感じで、切ってしまうか、自分の話を始めてしまって、
聴こうともしないのですね。
始めは、「失礼な奴じゃ。末っ子根性丸出しのわがままで・・・」とか、
思っておりました。
苫米地博士なんて、もっと露骨です。
人が過去の話を始めると、沈黙して、間を空けて次の話をする。
または、話している間に、「すぱん」と、別の話題で割り込まれて終わる。
つまり、「無視」よ。「お上品だけど、興味ない話は切っちゃうのね・・・」と、
そう当初は思っておりました。(苫米地博士は典型的な長男タイプ。)
ところが、後で気がついた。
コーチングの世界では、相手の将来にフォーカスするのです。
正直、過去は「どうでもいい」。
ジェームスさんの言い方だと、「私はあなたの過去には興味がない」。
苫米地博士の場合、お弟子さん達がコーチングでクライアントに過去に関する
問診をしていると、怒っちゃうし。
人は、過去のストーリーが大事なアイデンティティとなっていると、
それを手放したくない。
でも、安心の輪(コンフォートゾーン)の外に出ないと
成長は無いではありませんか。
お二人とも、体にその態度が染み付いちゃってるのですね。
私は、そのことに気がついたときに非常に好感を持ちました。
皆様が、誰かと深い関係を結んだり、仕事などで成長をしたい時。
過去の傷を舐め合う関係がいいのか。
それとも、あなたの現在の状態だけを見て、
未来へと一緒に目を向けてくれる人がいいのか。そういう問題だと思います。
あのう・・・お二人のことを褒めてますけれど。
色々と欠点の方も知らないわけじゃあありません。
でも、素敵なことは、ちゃんと言ったりしませんとね。
長い文章になっちゃって、ごめんなさい。
=ジャスミン=
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