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2013年4月 7日 (日)

過去のストーリーを手放す

私は2011年からジェームス・スキナーさんに色々習い。

2012年の下旬から、苫米地博士に習っているわけです。


よく言われることなのですが、自己啓発セミナーで壇上でしゃべっている人は、

そのしゃべっている内容を実行していない事が多い。

壇上の人格は別、とか言われます。

でも、お二人の場合、プライベートでもセミナーでおっしゃっていることの多くは、

ちゃんと実践していらっしゃるという印象を私は持っています。

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その一つが、「過去のストーリーは関係ない」と、いう部分。

ジェームスさんの場合、私は2012年の春に自転車で一緒に走っていて、

休憩時間にたわいもない話をするわけです。

ジェームスさんって、相手の過去の話になると、

「はいはい・・・」みたいな感じで、切ってしまうか、自分の話を始めてしまって、

聴こうともしないのですね。

始めは、「失礼な奴じゃ。末っ子根性丸出しのわがままで・・・」とか、

思っておりました。


苫米地博士なんて、もっと露骨です。

人が過去の話を始めると、沈黙して、間を空けて次の話をする。

または、話している間に、「すぱん」と、別の話題で割り込まれて終わる。

つまり、「無視」よ。「お上品だけど、興味ない話は切っちゃうのね・・・」と、

そう当初は思っておりました。(苫米地博士は典型的な長男タイプ。)

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ところが、後で気がついた。

コーチングの世界では、相手の将来にフォーカスするのです。

正直、過去は「どうでもいい」。

ジェームスさんの言い方だと、「私はあなたの過去には興味がない」。


苫米地博士の場合、お弟子さん達がコーチングでクライアントに過去に関する

問診をしていると、怒っちゃうし。


人は、過去のストーリーが大事なアイデンティティとなっていると、

それを手放したくない。

でも、安心の輪(コンフォートゾーン)の外に出ないと

成長は無いではありませんか。

お二人とも、体にその態度が染み付いちゃってるのですね。

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私は、そのことに気がついたときに非常に好感を持ちました。

皆様が、誰かと深い関係を結んだり、仕事などで成長をしたい時。

過去の傷を舐め合う関係がいいのか。

それとも、あなたの現在の状態だけを見て、

未来へと一緒に目を向けてくれる人がいいのか。そういう問題だと思います。


あのう・・・お二人のことを褒めてますけれど。

色々と欠点の方も知らないわけじゃあありません。

でも、素敵なことは、ちゃんと言ったりしませんとね。

長い文章になっちゃって、ごめんなさい。

=ジャスミン=

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