祖母の記憶力
先日、苫米地博士の講演会後の懇親会で、とある男性とお話しておりましたらば。
私に対して、「よく、あんなに博士に質問した内容と、
博士から返ってきたご回答の内容を覚えていられますね」と、お声かけいただき。
つまりは、褒められました。
そうですか? ありがとうございます。
でもね。私の記憶力は、決して悪くはないが。上には上がいらっしゃいます。
私の祖母が抜群の記憶力の持ち主でした。
私の祖母は福井県・小浜市の出身。
その当時は高等教育の機関が限られていましたので、山を越えて
京都の平安女学院を卒業。
戦中あたりは郵便局員で、戦後に東京住まいの祖父と結婚。
だから、私の母はベビー・ブーマー。
祖母は当時ではピカイチの才女だったのですよ。
どんな感じかというと、私が歴史の教科書を勉強していて、
「日中戦争って、何年だっけ?」とか言ってると、
「◯◯の事件が何月何日で、△△が何月。その間だから、□□年。」みたいに、
時系列で、まるでレコードのように記録しているのです。
コンピュータのようというか。
巻き戻しが瞬時に可能な、テープレコーダーみたいな。
はっきり言って、恐ろしいくらいだったです。
祖母は大人しい方でしたけれどもね。曾祖母は賢い上に気が強かったらしい。
とにかくアタマが良いのです。私は一部はこの性質を受け継いでいますが。
祖母に比べたら、何分の一かしか無いです。
記憶して、それが系統だって活用できていると良いのですけれどもね。
家族を見ていた感じ、その兼ね合いというのが、いまだに良くわからないのです。
余談ですが、母方の曾祖母から私まで。下の名前が、ずっと「ひらがな」なのです。
漢字ではなく。たまたまです。父が意図したわけではございません。面白いです。
=ジャスミン=
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