洗脳原論(苫米地英人)
先月から今月にかけて、バスなどで移動中に、Kindleで読みました、この本。
『洗脳原論』
苫米地博士の原点「脱洗脳」の本、2000年ですので、12年前の本。
今年の1月にKindle版が出たのです。
オウム事件の分析が詳しく、オウムの信者を脱洗脳した経験が詳しく描写され、
ボリュームがありました。
今の博士の本に比べると、少し読みづらいというか、
どちらかというと論文のようなスタイルです。
はっきり申し上げて、重っくるしい本でした。
オウム信者の脱洗脳の描写が圧巻。
体験として、非常に辛く大変だったのだとは思います。
博士、一度かなり日本の当時の状態に対して、悲観したようです。
私は読んでとても良かったと思います。
オウムの一連の犯罪と事件を理解するというだけではなく、
深く宗教や哲学について考え、知る事ができました。
なにぶん、オウムの事件には多数の無差別殺人がからんでおります。
言葉を選ばないといけませんものですから、
これ以上、上手く感想をお伝えするのが私には難しいので、控えます。
=ジャスミン=
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