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2013年3月13日 (水)

洗脳原論(苫米地英人)

先月から今月にかけて、バスなどで移動中に、Kindleで読みました、この本。

『洗脳原論』

2013031320240001_2

苫米地博士の原点「脱洗脳」の本、2000年ですので、12年前の本。

今年の1月にKindle版が出たのです。

オウム事件の分析が詳しく、オウムの信者を脱洗脳した経験が詳しく描写され、

ボリュームがありました。

今の博士の本に比べると、少し読みづらいというか、

どちらかというと論文のようなスタイルです。

はっきり申し上げて、重っくるしい本でした。


オウム信者の脱洗脳の描写が圧巻。

体験として、非常に辛く大変だったのだとは思います。

博士、一度かなり日本の当時の状態に対して、悲観したようです。


私は読んでとても良かったと思います。

オウムの一連の犯罪と事件を理解するというだけではなく、

深く宗教や哲学について考え、知る事ができました。


なにぶん、オウムの事件には多数の無差別殺人がからんでおります。

言葉を選ばないといけませんものですから、

これ以上、上手く感想をお伝えするのが私には難しいので、控えます。

=ジャスミン=

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