タルカン(TARKAN)
私は数年くらい、トルコ語を習っていた時期があります。
東京に住む機会があって、ゆとりができたら、勉強を再開して、
その後はビジネスにいかしたいくらい。そのぐらい一時期勉強していた・・・
のではございますが。最近は、さっぱり。
トルコで多分一番有名な歌手は、
女性が「セゼン・アクス」で、男性が「タルカン」です。
どちらのかたも、バラードがすご〜く素敵。うっとりなのでございますよ。
タルカンさんの方は、日本でも「チュチュはキスの合い言葉」という曲が、
ラジオで良く流れていた事があり、間違いなくいい歳した大人の方々は
一度は耳にしたことがあるハズなのでございます!
タルカンさん昔はダサく、あか抜けてきてこうなって。
現在もご活躍されています。
今は、アメリカに行くなど、インターナショナルに活躍しようと頑張られていて、
もっとカッコいい写真もたくさん。
黄緑色の目が、魅惑的だとよく言われます。
中東の文化、イスラム教というのは、「人間は弱い」という前提の文化です。
男女のお付き合いをすると、女性はまず浮気をするものとして扱われます。
「人間って、弱いから。他のお誘いがあるとなびくもの」と、いう感覚。
そして、恨みがましいです。
タルカンさんの曲に「石(タシ)」という曲があるのです。
男性から女性の思いが離れて、別れちゃったことへの恨みつらみの歌なのですが。
「俺は道に転がる石になって、おまえを転ばせてやる。不幸にさせてやる」という、
とんでもない歌詞です。その後に続く歌詞も、日本だと間違いなくストーカーです。
その「石」の曲の替え歌が、トルコのサッカーの応援歌になっています。
それが、写真の2枚目の青と赤色したCDの方ね。
題名は「われらこの道をいく」みたいな訳になりますかね・・・
曲の雰囲気はすごくカッコいいのですよ。
「野こえ、山こえ、優勝カップをとりにいくんだ」という。
この感覚がよくわからない・・・替え歌の差が激しすぎ。
たぶん、文化の差だから、そのまま受け入れるしかない。
トルコの方達にとっては、日本の性や男女関係に関する乱れっぷりが、
宗教との関係で理解不能のものであるそうです。
お互い様なのです。
=ジャスミン=
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