原発洗脳(苫米地英人)
先週の出張で、移動の最中に読んだのがこれ。
『原発洗脳』 苫米地英人著 日本文芸社。
2013年1月末に出たばかりの新刊です。
せっかく素敵な服を着てるのに・・・襟がちょぴっと折れてますよお、博士〜。
苫米地博士、11月から12月にかけて衆議院選挙に出ていらっしゃったというのに。
出版のペースがあまり落ちない。やっぱりすごい数だしているのです。
今回の本の冒頭では、北海道4区(小樽市他)の選挙での体験談も入っていた。
負けてもトライ&エラーで、すぐに立ち直るのが、タフだよな。博士ってば。
そういうところを私は尊敬する。間違えるのや、批判を恐れないところらへんが。
内容は、原発に関する利権構造や、エネルギー問題。
赤裸々にここまで書きますか、という話題が続々。
個人的な感想としましては、東京電力という会社は、とても頭の良い会社で
あるのだなあ、と。インフラのトップというのは、こういう利権構造なんだと。
会社の規模が他とは桁違いに大きく、政界・財界・その他とのつながりが
電力会社は本当に密なのだなあ、と。改めて思いました。
私の住む北陸地方は、原発銀座です。
北海道の泊原発と同様、地元の経済とのつながりも深く。
問題はとても複雑なのでございます。
早く、シンプルに解決する手はないものだろうか。
(本の中では、いろんな具体案が出されています。)
読みながらそんなことを考えてました。
=ジャスミン=
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