ウェブはバカと暇人のもの(中川淳一郎)
皆様、ネットについて、自分の立ち位置というか、お付き合いの仕方について
考えちゃうことはございますか?
SNSに中毒になるとアホかなあ、とか思いつつ、時間を使っちゃったり。
ブログを書いてて反応や批判が気になったり・・・
以前から気になっていた本を読んでみました。
ウェブはバカと暇人のもの(中川淳一郎)
(毎度ながら、ピンぼけの写真でごめんなさい。)
何て挑発的なタイトル!
またもや、オーディオ・ブック FeBe ! でダウンロードしたのです。
いやあ、面白かった。本当に著者の洞察が素晴らしい!
運営者側から、「これでもかっ」というくらい、深く分析してあります。
序文がもう、大爆笑でしてね。
「だってよう、とにかくネットが気持ち悪いんだよ!」と、ぶっちゃけトークのあたりが、
腹を抱えて笑えます。
しかも、FeBe! の方も、煽るようなコミカルな効果音をつけてましてね。
完全に、遊んでいるというか、おちょくっているというか・・・ああ、おかしかった。
本が出た2009年はまだfacebookが盛んではない時期でした。
今では、もうちょっとネットに関する事情や見方が変わってきているのかもしれませんね。
この本で気になったのは、情報を書く人はタダで情報を提供していて、時間を無駄に使っていて、
それを器用に検索してタダで利用する側がネットの勝者だという部分。
言われてみれば、ごもっともなのですがね。
皆様への貢献をモットーとしてコツコツとブログを書いている(つもりの)私としましては。
ちょっとサミシイ気分になったのでした。
ともあれ、久々に大爆笑した本でございました!
=ジャスミン=
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