フィレンツェのしっぺ返し(その2)
皆様。念のために申し上げておきますが。
フィレンツェは、街全体がユネスコの世界遺産に指定されております。
金融業で栄えたメディチ家の富と栄華の象徴。海運業でも儲けていたはず。
古い町並みの全体がきれいに保存されており。
特に素晴らしいのは、ウフィツィ美術館。イタリアでも最大規模です。
ルネサンス期の絵画コレクションが素晴らしい。
これらの点を、しどろもどろになりながら必死で説明する私。
でも、カリスマ講師のジェームスさんは、バッサリ切り捨てる。
「それだけでは不十分」とか、
「美術館にある美術品といっても、僕はバチカンの美術品の本物を幾つか所有している。」
・・・そうなんですよね。「はい、リッチでよろしいことで」
困った。というのは、こんな素敵な街を直に体験しないのはモッタイナイ。
見ないのは損だ!
どうして、こんなにジェームスさんは毛嫌いするんだ!
圧倒される私を、他の女性陣が横で見ておりました。
さて、その後。
私は夕方の5時から6時ごろまで、ウフィツィ美術館の翌朝のチケットが予約できないかなあ、と思い。
徒歩で美術館まで出かけておりました。休館日だったので、無駄足だったのですが。
街はやっぱり素敵。ルネサンス期の服をきた男女が出てきそうなくらいに。
帰ってきて、夕飯に出かける時間。ジェームスさんは、ホテル前の公園のベンチに座っておりました。
その日の夕飯は、ジェームスさんの2日遅れの誕生日パーティーを兼ねております。
全員でご飯を食べに出かけたのです。
レストランまでは15分くらいで、割と離れております。
軽くびっこを引いているジェームスさん。
私はすぐに気がつきましたが、きいたものか、どうしたものか、迷っていました。
そしたら、Nちゃんがきいてくれた。(ナイスだ。)
「ジェームス、どうしたの? なんか足の調子が怪我したみたいに悪いみたい」
「公園にね、穴があって。まさかそんなところに穴があると思っていなかったから、
足をつっこんだ形になって。ひねった感じになって。
久しぶりに、衝撃で目の前が真っ白になりました。そのくらいにひどかった。」
・・・あっちゃー。
自転車に乗るのに、それは辛い。かなりマズイ。真面目な話、痛くて可哀想。
でも、それだけでは終わらなかったんです。
(その3に続く)
=ジャスミン=
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