ヴェローナのオペラ(その3)
ヴェローナの野外アリーナでのオペラ鑑賞、アイーダ。
凱旋行進曲が終わり、第3幕に入ったところで。
私達みんなが居眠りを始めてしまいました。寝こけた。
みんな昼に120キロ以上を自転車で走っていて疲れており。
劇もイタリア語で理解できない、ということもあって。
岸辺の場面の第三幕は、比較的静かな場面なものですから。
ジェームス・スキナーさんの講演では、「自分のしたいことを紙に書く」という部分があり、
素敵な体験を具体的にイメージする事例として、ヴェローナの野外オペラの事は、よく取り上げられます。
だから、「ヴェローナの野外アリーナのオペラを見る!」と書いていた女性メンバも多く。
できれば、最後まで見たかった。
でも、翌日は最終日でヴェネチアにゴールするのが控えてましたから。
安全第一ということで、第3幕の途中で退出し、ホテルにタクシーで戻りました。
イタリアはこの日、サッカーでドイツに勝ちましたので。
嬉しそうな顔をしたカップルにイタリアの旗をふって微笑みかけられたりなんかして。
翌日、ヴェネチアに着いた後、ゴールをお祝いする夕食の席で、
「良かったねえ、サッカーに勝った日で。もし負けてたら、街全体が暴動で荒れてたよお!」と、
言われましたよ。
帰り道、タクシーの後ろの席でTちゃんの肩を抱いているジェームスさん。両手に花。
(ジェームスさんは、実に「さらっ」と女性を抱きしめたり、肩を抱くのが得意です・・・)
サッカーの歓声で歌が消されていた話をすると、
「それもまた、オペラ歌手のプロ根性が見れて生ならではでいいんじゃない。
外がどうあろうとも動じない」と、言われました。
そうですね。野外ならではの体験です。
その場でしか味わえない雰囲気。
全部が見られなくって、残念。でも、素敵で貴重な体験でした。
=ジャスミン=
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