ヴァチカン博物館(その2)
ヴァチカン博物館のお話の続きです。
だいぶ間が開いてしまって恐縮です。
なぜ私がそこまでヴァチカン博物館の見学にこだわったかというと。
それは、「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」という映画を見たときに、
「最後の審判」の生の絵を見上げてみたいと思ったからです。
この映画、ロビン・ウイリアムズがアカデミー賞の助演男優賞を獲得してます。
彼の演技も役がらも素晴らしかった。
主人公(マット・デイモン演じる)の数学の天才少年が、
彼を助けようとするセラピストのショーン先生(ロビン・ウイリアムズが演じる)を
はじめは拒絶して、ひどい言葉で傷つけるんですが。
ショーン先生は熟考した上で反撃するんですな。
「お前みたいな青二才に何がわかる。生の経験を積んだ大人に勝てるわけないだろう、どうだ!」
ってな感じ。「超素敵。大人ってカッコいい!」と、思っちゃった場面です。
この時、経験の事例として持ち出されていたのが、「最後の審判の絵を見上げた時の感動」でした。
何年ごしの実現かしらん。
実際、いいものでしたよ。最後の審判がある部屋は、静かでひんやりとした独特の空間でした。
撮影禁止なので、写真はありません。
他の場所は写真があります。ヴァチカン博物館の中庭。
古代ローマ時代のモザイク。床面がすごいんです。
帰り道の螺旋階段。
世界各国からたくさんの方が訪れる、大規模な博物館です。
今回は、極めて個人的な話にお付き合いいただき、ありがとうございました!
=ジャスミン=
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