病気にならない生き方(新谷弘実)
かなり前、本屋に平積みになっていた本です。
「病気にならない生き方」 新谷弘実
FeBe!のオーディオブックで、ただいま最後の方を聞いております。
新谷(しんや)氏は、ニューヨークで活躍する胃腸外科医。
お腹を切って開けることなく、内視鏡の先をつかって、ポリープを焼き切ってしまう、
高い技術を持つ名医として長年ご活躍。著名人が患者として名を連ねます。
30万例の経験から縦横無尽に語られていまして。とても良い本でした。
胃相・腸相を見ると、その人の健康状態がわかる。
牛乳は色んな観点から健康に悪影響がある、肉類は避けた方が良い、といった、
胃腸にとどまらない、体全体の健康を、非常に分かりやすく解説しております。
私、以前松田先生の講演会で「マクガバン報告(レポート)」の話がさんざん出てきて、
イマイチぴんときてませんでしたが。今回、この本の説明を聞いて、
一連の健康をめぐる議論の流れが理解できて、とても良かったです。
この本を読んだきっかけは、古市幸雄さんの
「1日30分を続けなさい! 人生勝利の勉強法55」を読んだとき、
(同じくFeBe! のオーディオブックで読みました。)
最後の方で絶賛されていたからです。
(「フィット・フォー・ライフ」の本の話も一緒にでていました。)
この新谷先生、とても明るくポジティブな方でして。
性生活を語る部分でもあっけらかんとしています。
男性の勃◯不全を改善する方法についても述べていらっしゃいまして。
あまりの赤裸々ぶりに、私は聞きながら車の中で吹き出しておりました。
極めて簡単な方法だった。こんなので良いのか、というくらい。(私は女だからわからない部分だ。)
ポリープ切除の手術についてのお話を聞いていて気がついたのですが、
私の記憶が間違いなければ、この先生の手術の映像、
ジェームス・スキナーさんのセミナーにおける「無限健康」のパートで流されておりました。
見ている方は「うげげっ! こんなふうにポリープつくりたくない!」と思ってましたが。
(これがまた、新谷先生の方は楽しそうに語るんだな・・・)
健康のためには、まずは新鮮な野菜をたっぷりと食べましょう。
そして、ミラクル・エンザイムを浪費しない生活習慣を! という具体的な話が続きます。
45年の医師としての経験から語られていて、すんなりと納得できます。
「健康についてまず読むなら、この1冊!」
という感じの良書だと思いました。
=ジャスミン=
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