ボローニャへの山越え(ジロ・デ・イタリア6日目)
こんばんは。
本日、ボローニャに無事着いております。
フィレンツェからボローニャの間はアペニン山脈があり、それを越えました。
登りの途中で見えた、フィレンツェの街。
前半がずっと登り坂。
もう、登りが長いのなんのって・・・
「辛いのが気持ちいい」という感覚とでも言えばいいんでしょうかねえ?
登っている時の私。(撮影Dさん、写真提供Sちゃん。2枚とも。)
私は始めのほうの坂で、前のギアが切り替わりませんで。
Kさんに見ていただいたら、後ろの車輪をチェックするために外してもらった段階で、
ディレーラー(変速の器具)が再び外れてしまっておりました。
写真はジェームスさんの自転車のギアの調子を直しているKさん。日向で黙々と作業。
この後すぐ、私の自転車・ヴィーナスのディレーラーのネジを締め直していただきました。
なんとか今、ネジ1本でとめております。
このまま2日間もってほしい。
今回のボローニャの山越えが、この自転車にとって一番の関門でしたから。
たぶん大丈夫だろうとは思うのですが。
(昼ご飯を食べた付近の写真。Sちゃん提供)
登った高度は1,770メートル。
私たちが登る姿を、じっと見ていたサポート・スタッフのTちゃん(整体師なのだ)いわく、
「もう、みんなすごか〜。ナデシコじゃないわ! アマゾネスよ、アマゾネスっ!!」
なのだそうだ。
つまり、わたくし達が「たくましかった」ってことね。
(Tちゃんは福岡の人なので、随所に九州弁が入ります。)
ボローニャの山越え。後半はずっと下り坂。
風をきって走るのが楽しかった〜。
ボローニャに着いてからは、シャワーを浴びてからすぐ夕飯を食べて、
(疲れていたもんだから、ホテルと同じ通り、すぐ近所のレストランでした。)
スタッフTちゃんのマッサージを受けました。
(マッサージ中、悶絶しました。)
ボローニャのホテルは、メルキュール・ホテル。
珍しくいわゆるチェーンというかブランドのシティホテル。
今回の自転車ツアーの後半は3日間だけ。
あと2日間走ると終わります。
=ジャスミン=
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