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2012年3月17日 (土)

デザートと反応の間(7つの習慣)

ビジネス書「7つの習慣」は、今でもベストセラー入りする有名な本です。

著者は スティーブン・コヴィー博士。

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(写真は、「7つの習慣」の裏の見返しのもの)

この本の訳者であるジェームス・スキナーさんが、メガ・イベントのセミナーで、

コヴィー博士を回想するエピソードを紹介していらっしゃいました。

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「7つの習慣」の第一の習慣「主体性を発揮する」では、

「人間は刺激と反応の間に選択の自由を持っている。

この選択の自由の中にこそ、人間の人間たる四つの独特な性質

<自覚・想像力・良心・自由意志>がある。」と説いております。

これを踏まえまして・・・

70カ国以上の人が参加しているパーティーの会場にて。

ジェームス・スキナーさんが食事を取りに行ったとき、

料理が並んでいる向かい側にちょうどコヴィー博士がいて、

皿に料理をとっていくタイミングと進行がほぼ一緒だったのだそうです。

料理の最後の方には、いかにもアメリカンなデザートがありましたとさ。

ジェームス・スキナーさん。

「スティーブン、デザートと反応の間にスペースはありますかね?」

コヴィー博士は、皿と料理の方から顔を上げ、ジェームス・スキナーさんの顔をみて一言。

「ないっ!」

コヴィー博士とは、「お茶目でちゃんとボケてくれる、愛らしいおじいちゃんです」というお話でした。

コヴィー博士のもう一つの厳格な面として、きちきちとすることのスケジュールが決まっており、

毎朝の運動タイムに2冊の本を読んじゃうのだそうです。

普通の人とは読み方が異なるんでしょうね。

ユーモアがあふれる小咄でした。

今月、オーディオ・ブック配信サービスのFeBe! (フィービー)で、

「7つの習慣 クイックマスター・シリーズ」が販売されました。

7つの習慣は、分厚くてとっつきにくい、というお話をよくききますので、

こういった音声のものから入ってみるものもいいかもしれません。

=ジャスミン=

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