シテ・デュ・タン(スイス・ジュネーブ・スウォッチ美術館)
昨年(2011年)12月にスイスのジュネーブに行った際、
スウォッチの美術館(博物館かも)に行きました。
「シテ・デュ・タン」つまり、時の都(ときのみやこ)という名前がついてます。
川の中。橋の横。その橋も、鉄を渡しただけのような感じで、
後で調べたら、この「マシーヌ橋」って、「機械の橋」という意味だった。
(ジュネーブって、フランス語圏なので。
大学の教養で私はドイツ語選択だったのよ。わからん。)
スウォッチって、プラスチックでオシャレな、比較的安い(物によっては微妙な?)時計です。
デパートなんかで売っている。今更なご紹介で恐縮ですが。
「シテ・デュ・タン」は、入ると真ん中が吹き抜けで階段になっています。
1階と3階が展示スペース。3階にずらっと歴代のモデルが並んでいる感じ。
1983年からフルモデルがずらっと並んでいる様子が圧巻です。
・・・見ていると、観光の時間が限られていることもあって、
本音をいうと、多すぎてどうでもよくなってくる・・・くらいに大量にありますが、
展示の仕方は上手だと思いました。
2階は飲食スペースになっていて、夜にパーティーとして盛んに利用されてそう。
場所がいいですからね。
なにせ、この川の両側には、銀行がずらっと並んでいるんです。
街のど真ん中にある、多目的スペースとして機能しているような建物でした。
マシーヌ橋の両側は、あそこにも銀行、ここにも銀行。見渡すところは銀行だらけ。
この川にはたくさん橋がかかっています。
皆様、スイスのイメージって、
「アルプスの少女ハイジ」みたいな、ヤギと牛と山。
そして、チョコレートと時計と銀行、みたいな固定観念があると思うのです。
ジュネーブに関しては、そのスイスのイメージと申しますか、ご期待どおりの街です。
街を歩いていると、ショーウインドウは時計や宝飾品だらけ。
スウォッチの会社自体も、ブレゲやオメガ、ロンジン、ラドーなどのブランドを抱えています。
外国からいらっしゃったお客様がジュネーブにお金を落としていくんだろうなあ、と思いました。
=ジャスミン=
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