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2012年1月10日 (火)

「リーダーの条件」が変わった(大前研一)

こんばんは。

土曜日に金沢の天気は比較的暖かく、道路にあった雪が解けました。

連休中に、さっと読めてしまったのがこの本。

「『リーダーの条件』が変わった」 大前研一 

201201070722000

小学館101新書。

ビジネスブックマラソンの土井英司さんがおすすめされていたので、

新刊で昨年9月に買っていたにもかかわらず、

読めていなかった本です。


「危機に対応するリーダーは、新しいタイプの人物が求められる」

という題名どおりの展開が前半部分で、はっきり出されております。

この新書の内容、ジェームス・スキナーさんの「略奪大国」と

論の展開が非常に似ています。驚いた。

(先に大前研一さんの本を読もうよ・・・という話なんですがね。順序が逆。)

お二人とも「小さな政府」を目指して、民間に業務を移したほうがよい、

という考え方なのです。

そりゃそうだ。日本は国家&地方公務員および団体の職員が多すぎる。

ギリシャみたいに。あの破綻の二の舞は避けたい。


私は昨年まで、仕事で地方行政の窓口を訪問しておりました。

北陸3県は比較的、平成の大合併が進んだ方ではないかと思うのですが、

それでも市や町の役所、県の同じ機能を持った機関の窓口などが、

ずいぶんと近接している地域がある。

「無駄! もっとスリム化して行政単位をでっかく」という

ご意見はごもっともかと思われます。

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大前研一さんのこの本の方が、他国の最新の成功事例を取り上げ、

具体的な税法まで踏み込んで政策案を提言しております。

一方、ジェームス・スキナーさんの「略奪大国」は具体的な税法の案はなし。

あえて税法については触れない、と前置きがしてありました。

論点を絞ってあるのです。

両方の本とも、

「放漫な財政を続けている限り、(近いうちに)日本の国債は破綻する。

その場合、国民が銀行に預けている預金はたちまち蒸発する」

という予測が展開されています。

最近、PRESIDENTなどの記事でも大前研一さんは、

この予測を続けて書いていらっしゃるので、とても気になっています。

とても読みやすい新書でした。

=ジャスミン=


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