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2011年12月31日 (土)

スカイダイビング(その3)

セスナから出たとたん。

1回転して、なぜか青空が見えたと思ったら、

ひっくり返って、雲間からすごく遠い地上が見える。

ぎゃお! しかも加速するし。

恐怖をしばしの間 感じました。

でもね。ターミナル・ヴェロシティというのですか?

(物体はある程度からは一定の速度で落ちる、という法則)

途中から、加速を感じなくなって、怖くなくなった。

何というか・・・抵抗を感じる事というのは、

やっちゃってしまうと、そうでもないというか。

超えちゃうとどうでもよくなるというか。


楽しいです。私は黄色い叫び声が出せない女なので、叫びませんけど。

人間、本質的に「高いところが好き。」なのではないでしょうか?

バカと金持ちだけじゃなくって、普通の人も。


201112291413000

(写真はハワイ・ホノルルのビーチの近くにあった大きな木)


14,000フィートだと、フリーフォールの時間は60秒から65秒なのだそうな。

あっという間に終わり、大きなパラシュートが開きます。

あとはゆっくり回りながら降下していきます。

フリーフォールの倍以上(だったと思う)の時間をかけて、

空港敷地内に正確に着地します。

私、高所恐怖症ではないので、体が震えたりはしませんが。

緊張で涙目を通り越して、ちょっと鼻水が出てます。

そこで困ったことが発生。耳が痛い・・・

(その4に続く)

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