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2011年10月18日 (火)

泉鏡花記念館(金沢市・下新町)

こんばんは。

今日、スポーツジムの帰り道、下弦の月を見ました。

すっごいデカい!びっくりです。

秋はお月様がきれいなので、大きさが目立ちます。


久しぶりに地元の話題を。

私は晴れている日は自転車通勤です。

浅野川大橋のあたりから、海側の県庁近辺まで、

えっちら、おっちらと走っております。

理由は、そのほうが時間のロスが少ないから。

201108301031000_6


浅野川大橋をこえると、通り道が急な上り坂になってます。短いんですが。

写真の「新橋」のあたりが、特にそう。こちら側は尾張町。


登り坂っぷりが、横から見るとわかります。

奥の方に小さくアーチになっているのが新橋。

橋の上に人が立っているのが見えますね。

川の水面のあたりまで、土地が並木町のあたりに向かって下がります。

201107301246000


金沢市なのですが、「新橋」

そこを上ったところにあるのが、「泉鏡花記念館」です。

201108051800000


記念館のあたりは、下新町。彼が生まれたところです。

泉鏡花は、明治から昭和にかけて活躍した文豪です。

そのご生地。


なんだか、ぱっと見は、普通の民家と蔵で、違和感がないのです。

中は本当のしっかりした記念館(文学館)で、展示が並んでおります。

下新町のあたりって、観光を意識して、風情のある建物が続きます。

201108051800001_2


金沢市にゆかりがあるその時期の文豪さんは、「三文豪」と称され、

地元の観光バスの車体の名前にもなってます。

あとのお二人は、室生犀星と徳田秋声。


(追記: 徳田秋声のお名前を私、忘れておりました!

はじめこのブログに間違って「徳富蘆花」って書いちゃった・・・すみません。訂正します。)


中学校から高校の時に習いましたが。

私の中では、泉鏡花は文体が一番明るいです。

「高野聖」や「外科室」が代表作。


・・・「外科室」は映画化されましたがねぇ。

あまりにものキレイさに、「ちょっとどうなのかなぁ?不自然・・・」と思いました。

まぁ、泉鏡花とは「ロマンティシズム」で知られていますので・・・


下新町から尾張町のあたりは、昔の大通りで繁華街なのです。

昔の大通りって、狭かったから!

つまり、泉鏡花って、繁華街の生まれなのですよ。


泉鏡花記念館の前には、つくだ煮の佃屋があります。

「ごり」の佃煮が有名です。

=ジャスミン=

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