泉鏡花記念館(金沢市・下新町)
こんばんは。
今日、スポーツジムの帰り道、下弦の月を見ました。
すっごいデカい!びっくりです。
秋はお月様がきれいなので、大きさが目立ちます。
久しぶりに地元の話題を。
私は晴れている日は自転車通勤です。
浅野川大橋のあたりから、海側の県庁近辺まで、
えっちら、おっちらと走っております。
理由は、そのほうが時間のロスが少ないから。
浅野川大橋をこえると、通り道が急な上り坂になってます。短いんですが。
写真の「新橋」のあたりが、特にそう。こちら側は尾張町。
登り坂っぷりが、横から見るとわかります。
奥の方に小さくアーチになっているのが新橋。
橋の上に人が立っているのが見えますね。
川の水面のあたりまで、土地が並木町のあたりに向かって下がります。
そこを上ったところにあるのが、「泉鏡花記念館」です。
泉鏡花は、明治から昭和にかけて活躍した文豪です。
そのご生地。
なんだか、ぱっと見は、普通の民家と蔵で、違和感がないのです。
中は本当のしっかりした記念館(文学館)で、展示が並んでおります。
下新町のあたりって、観光を意識して、風情のある建物が続きます。
金沢市にゆかりがあるその時期の文豪さんは、「三文豪」と称され、
地元の観光バスの車体の名前にもなってます。
あとのお二人は、室生犀星と徳田秋声。
(追記: 徳田秋声のお名前を私、忘れておりました!
はじめこのブログに間違って「徳富蘆花」って書いちゃった・・・すみません。訂正します。)
中学校から高校の時に習いましたが。
私の中では、泉鏡花は文体が一番明るいです。
「高野聖」や「外科室」が代表作。
・・・「外科室」は映画化されましたがねぇ。
あまりにものキレイさに、「ちょっとどうなのかなぁ?不自然・・・」と思いました。
まぁ、泉鏡花とは「ロマンティシズム」で知られていますので・・・
下新町から尾張町のあたりは、昔の大通りで繁華街なのです。
昔の大通りって、狭かったから!
つまり、泉鏡花って、繁華街の生まれなのですよ。
泉鏡花記念館の前には、つくだ煮の佃屋があります。
「ごり」の佃煮が有名です。
=ジャスミン=
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