税理士試験・初受験の話。お・ま・け。
税理士試験が終わり。
呆けております。何というか。まだ余韻がさめず。
重たい調子の本も読めず。かといって遊ぶ気も起きず。
人間、極度の緊張にさらされると、後遺症が出ます。
簿記論・財務諸表論しか受験していない私です。
税法を受けている方がたから見たら、
「ナニ言ってる、ヤワな。」という状態なのでございましょうが・・・
忘れないうちに、試験当日の回想をご披露します。
金沢市の受験会場は、末町という山の手の高台にあります。
私が小さい頃から、ずっと住んでたところは、海の方。
山は慣れていないんです。
試験の当日は、早朝からバスで移動。
大学に着いた時には、まだ会場が開いてませんでした。
守衛さんに「バス停のベンチにでも腰かけて、待ってて下さいね」と
誘導されて、きれいなベンチに座りましたよ。
写真の箇所の手前に、もっと洋風の背もたれがあるベンチがあったんです。
財務諸表論のテキストを開いて、読んでおりましたところ。
肩に「がさっ」と何かがひっかかる感触が・・・
「ぞわっ」として、後ろを振り向いたとたん。
「ぼてっ」と、クワガタムシの死骸がコンクリに落下しました。
あお向けに。
「が・ぎ・ぐ・げ・ご」
無言で、心の中で悲鳴をあげちゃいましたね。
ベンチには、よく見るとデカいアリだか蜂の死骸も。
山って、虫がたくさんいますね。自然が豊かです。
朝早く起きたのに、結局朝のお通じはなく。
当日は3回に排泄が分かれました。
やっぱり、緊張していると、試験中はトイレのことなど全く気にならず。
午前と午後の試験が終わって、ほっとすると、
その後でトイレに行きたくなる、という調子でした。
人間も、犬と同じで、なわばりを意識するというか、
トイレをすると、その場所に戻ってくる性質があるという説があります。
なんだか、自分も大学のトイレという受験会場に
マーキングでもしている気分になりましたね。トイレはキレイでした。
本試験を受けると、周りの方が人生しょって受験していて、
その何ともいえない雰囲気を感じる、と言われましたが。
自分は必死だったので。よくわかりませんでした。
それでは、お休みなさい。
=ジャスミン=
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