近江町市場(おうみちょういちば)の前
こんばんは。日本の本州(島)に台風が近づいてきましたね。
明日から9月。本格的な台風シーズンの到来です。
久しぶりに金沢の地元の話題を。
金沢の有名な観光地に「近江町市場」があります。
おうみちょういちば、と読みます。
地元の商店街で、生鮮食品売り場が有名です。
東京・築地は卸売市場ですが。
近江町市場は、そうではなくて、市民向けの市場。
台の上に広げて、野菜、生魚、うなぎとか、カニ。
でっかいショーウィンドーで、コロッケとか肉などなど。
いろんなものが売っています。
洋服屋さんとか、スーパー、定食屋、寿し屋まである。
残念ながら、サラリーマンの私が帰宅するころには、
お店はほとんど閉まっているもので、市場の中の写真はナシ。
・・・本音をいうと、常に結構、人通りが多いものだから
地元のかたのお顔が写っちゃうので、写真がとれないんデス。
市場のアーケード街がやや老朽化しておりましたので、近年、新しくなりました。
リニューアルの際にできたのがこちら。
いちば館。
建物の前にある、バス停付近がイベントスペースとして、よく使われます。
いちば館には、「近江町市民サービスコーナー」があり、
金沢市の消費生活センターもある。
いちば館の横にあるのが、北國銀行の建物なのです。
今も営業している、武蔵が辻支店です。
写真では左側。レンガ色したレトロな建物です。
なんと!向かって左側にある武蔵が辻交差点の道路を
3メートルほど広くするために、近江町市場界隈の再開発のとき、
向かって右に、建物を13メートルも移動させたんです。
建物をきれいに修復した上で、横にかなりの距離をスライドさせた。
街中なのに、「ありえん!」というくらいの大工事。びっくりです。
そして、銀行にくっつけた格好で「いちば館」が建てられました。
・・・私は、金沢人の根性を見た。
都会人にくらべて、おっとりしている(ように見える)のに。実は超・ハデ。
「近江町市場」は方言がとびかう、楽しい市場ですので、
昼間に立ち寄るお時間があったら、ぜひ、ゆっくりしていって下さいませ。
・・・「こうてきまっしね(買っていきなさいよ)」と、言われます。
=ジャスミン=
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 梅雨の晴れ間(2020.07.20)
- 横浜・日本大通り(2017.05.27)
- くじらのせなか(2017.04.30)
- 金沢に帰省(2016年12月)(2017.01.09)
- ゴールデンウィーク初日(2016.04.29)
コメント