メルヘン建築(小矢部市)
先日、仕事で小矢部市に行きました。
小矢部市は「メルヘン」をうたっております。
マスコット・キャラクターは「メルギューくん」
ピンク色の彼女がいる!
仕事での訪問も2度目ともなると、ちょっぴり考える余裕が生まれてます。
「めるひぃえん」はドイツ語。おとぎ話・昔話のことですね。
小矢部市は平野部で、一部は県境の山。のどかな田園地帯です。
「散居村」というそうですが、一部の市街地をのぞいて、
家と家が離れていて、散在します。
この辺では、砺波市のあたりまでの一帯がそうですが。
昔、小学校だか中学校で、「富山の屋敷森」とかって習ったぞ。
この「のどか~」な雰囲気が、「メルヘン」なのだな、きっと。
こういう特徴のある風景だから、デカい建物があったら、
遠目にも、ものすご~く目立ちます。
昔、子供のころ。富山へ遠足へいった帰り道、
高速道路にのったり、JRに乗ったときに
小矢部市を通るのがとても楽しみでした。わくわくした。
ナゼならば。じゃん。
この写真は絵ではナイ!本物の建物の冬場の風景。
小矢部市の小学校・中学校って、こんな感じのメルヘン建築なのです!
下は、小矢部市のパンフレット。
これが、高速道路の近くに「どど~ん」と見える!
・・・大人になるとね、慣れちゃって。
オドロキを感じなくなったのが寂しい。
金沢への帰り道に見かけたりなんかすると、「ほっ」とする。
ぱっと見、すご~く変なのですよ。はじめはね。
「スイスのお城とイギリスの国会議事堂(ビッグベン)をくっつけるのは、
いくらなんでも無理があるだろう!」とか。
「なぜ、四高(現・金沢大学)と北海道大学の建物がいっしょに?」 とか。
たぶん、現役で使われる体育館であったり、学校だったりするから、
色々と設計を工夫された結果なんだろうけれども。
・・・見慣れると、違和感がなくなる。
そんなわけで。富山にいらっしゃいまして、北陸自動車道の小矢部I.C.あたり、
JR北陸本線の石動(いするぎ)駅あたりを通過するときは、注目してみてください。
お車を運転の際は、横を見すぎない程度に、安全運転でお願いします!
=ジャスミン=
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