若葉
おはようございます。
今日も金沢は晴れです。今日も税理士試験対策の朝勉強中。
今週、街路樹に葉っぱが出始めました。
なんだか、葉っぱはまだ緑色ではなくて、茶色いというか、オリーブ色です。
ところで今週、信号が青にかわるのを待ちながら街路樹を見て、
ぼけっと考えていたのですが。
この葉っぱって、4月の途中から9月ごろまでしか繁っていない。
いわゆる街路樹の広葉樹って、1年のうち半分より短い期間しか
光合成を行っていないんですね。北陸だから夏が短いとういうのはあるでしょうが。
葉っぱのない期間は、木も呼吸をしているから、二酸化炭素を出しているだろうし。
通年でみると、この木々が酸素だしている量と、二酸化炭素を出している量、
いったいどちらが多いのだろう?
だって酸素をあまり出してなさそう・・・通年で考えると。
(追記)
そんなふうに、疑問に思ったので、ネットで検索したら「林野庁」のページが出てきました。
「地球温暖化防止に向けて ‐森林の果たすべき役割‐」というメニューがある。
ふんふん。Q&Aに、そのものズバリ
「街路樹や庭木なども地球温暖化防止に役立ちますか」という問いがあった。
・・・役立っているらしいです。
ページ全体をながめると、木は光合成による二酸化炭素の吸収量の方が多いらしい。
春・夏の効率がずいぶんとよろしいんですな、つまり。
この林野庁のページのマンガ、どこかで見たことがあります。
「人間1人が呼吸により排出する二酸化炭素は年間約320kg。
吸収するのにスギ23本!」という計算なんだそうです。
また、林野庁のページ以外に出ていたのですが。
地球全体で見ると、海の植物性プランクトンが光合成で作り出す酸素の量が
ものすごく多いらしいです。ほぉぉ~。
海って、広いもんなぁ。
そういえば、近年、「ミドリムシのクッキー」とかが話題になりましたね。
あのミドリムシ、植物性プランクトンです。このクッキー、おいしくて結構いけるらしいです。
(ここから元の文、やや変更)
金沢の場合、県庁への道路や、海・山環状線にずっとグリーン・ベルトがあるのです。
自転車に乗っている分には、その緑の贅沢を楽しめてとてもよろしい。
しかし、つくづく人間って、食物連鎖のピラミッドの頂点に君臨する動物ですね。
ヒト一匹で二酸化炭素をどれだけ使っているのだろう?
しかも、見栄えをよくするために、街路に植えているのは広葉樹。
「人間って、空間まで自分の思いどおりに徹底的にアレンジしないと気のすまない、
地球上で一番ワガママな生き物じゃ。」と、ふと思ったのでした。
・・・すみません、とりとめのないお話を長々と。
それでは、皆様も良い週末を!
=ジャスミン=
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