森八(和菓子屋)の新店舗
こんにちは。
今日は遅起きだった私です。
先週、地震と原子力発電所爆発のニュースで気が気でなく。
ずっと緊張していたのでしょうか。起きられませんでした。
人間はみんなで一つの社会をつくっていますから。
誰かにすごく悲しいことがあると、他のみんなも悲しい。
すっきり幸せな気分にはなれない。
さて、今月3月の初旬、金沢で、「森八(もりはち)」という和菓子屋さんが
本店を新しくオープンしました。
(写真は夜に写したもの。見えますかねぇ?)
「森八」は、らくがんの「長生殿(ちょうせいでん)」で有名な老舗です。
金沢駅やデパ地下にも売り場がある。
こんな時節に紹介するのはナニなのですが。
あまりにも宣伝をされずに、地味にオープンされたもので。気の毒になりました。
(今回の震災の影響もあり、ますます宣伝はなさらないとも思う)
地元の者としては、道で新店舗の道順をよくきかれることもあり。
今日の写真。薄い黄色い大きな壁が、老舗割烹「金城楼」さん。
ななめ向かいの黒い壁の和風建築が「森八」の新店舗です。
(小さい三角屋根が二つ並んでいるところ)
新店舗の2階は木型美術館になっているのですね。
「大樋焼美術館」の向かいあたりです。場所は大手町です。
地元の人には、元のシティモンドホテル(現在は老人ホーム・シティモンド金沢)」の
ななめ向かいといった方が、わかっていただけますかねぇ?
森八は、1995年(平成7年)に一度、倒産しまして。
関係者に遠慮をしつつ、長いこと、こつこつと営業を続けながら、
再生にとりくんでこられました。
東北地方でも、観光業や地元の老舗の店舗が大変な思いをされておられると思います。
復活や通常営業まで、長い時間がかかるかもしれませんが。
森八さんのように、たくましく復興していただけることを願っています。
・・・個人的には、他の老舗和菓子屋の
うら田の「愛香菓(あいこうか)」、または
石川屋本舗の「かいちん」を買って、お土産にすることが多いです。
(当方、女性なもので、かわいらしいから)
森八は、お仕事のお土産など、かっちりした場にふさわしい、
つまり、しっかりしていて失礼がない、そんな感じで、仕事で利用している店です。
=ジャスミン=
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