母の十三回忌
こんばんは。
今日はワタクシの母の命日です。早いもので十三回忌です。
昼に法事がありました。
母は早くに亡くなりましてね。50歳でした。
かなり美人でした。美人薄命。
白血病で弟(私のおじ)から移植手術を受けたのですが。
私達を妊娠したときに妊娠抗体ができておりまして。
再発してから、亡くなるまでは短かったです。
母親の存在というのは大きいもので、母が入院してから、
家族の関係は悪くなり、あっという間に崩れました。
長いこと、元の幸せな格好が取り戻せないかと、もがいた時期もありましたが。
母がなくなった時点で、もうはじめから無駄だと結果は分かっていたのに。
理解して受け入れるまでに、長い時間がかかりました。
よく、働く女性が、離婚をしたり、再就職をしたりするときに、
実家をたよるというのを見聞きしますが。
私にとっては、そういう場所はもうありません。辛い事実です。
数珠の袋を選ぶときに、なんだか母がこの柄にこだわりまして。
私の方は「ちょっとダサい」と思っていたのですが。
長いこと使っていると、遠い山々が、故人をしのぶ感じがして、
後になってから気に行って使っています。
=ジャスミン=
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