グランド・バザール(その2)
トルコ・イスタンブールにあるグランド・バザールのお話の続きです。
写真は、グランド・バザールの入る手前の風景です。
市場の向こう側にモスクが見えます。市場の外側にも、たくさんお店が並んでいるんです。
丸い天井の屋根付き市場はトルコあたりによくみられる形式ですので、
イスタンブール以外の都市にも同形式の市場がございます。
グランドバザールの中央部は特に古い部分で、
「イチ・ベデステン」と呼ばれています。ちょっと作りがちがうでしょ?
細かいレンガを積み重ねていったような作りになっています。赤っぽい茶色。
「イチ」は内部の、「ベデステン」は貴金属を扱う囲いのあるマーケット、という意味です。
(単語の意味の出典は、大学書林のトルコ語辞典です。)
たしかに、銀製品や貴金属類を扱うお店がここには多いです。
=ジャスミン=
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