食品添加物
こんにちは。
今朝、起きたら既に9時10分でした。
。。。午前中にほとんど簿記の勉強ができませんで。
ちょっと損した気分です。
昨日は4時間半ほど、たっぷり勉強ができたのに。
今日はまだ2時間ほどしか勉強できておりません。
ところで、私は消費生活アドバイザーです。
ですが、消費生活アドバイザーの知識があるのも、善し悪しです。
なぜなら、スーパーで並んでいるものの多くが怖くて買えなくなるからです。
資格をとるにあたり、消費生活関連の様々な法律を勉強しますが。
色んな政府や団体による「規格」についての知識も詰め込みます。
そんなわけで、「食品添加物」の細かい内容も知ってしまうことになります。
ついつい、食品の何でもひっくり返して裏のラベルを見てしまうので、
加工食品などは、買えないものがどんどん増えていきます。
うっかり添加物たっぷりのものを買ってしまった場合。
(もしくは、もらってしまった場合、)
後で気持ち悪い思いをしながら食べなければいけません。
知らなければ、気にならずに食べることができたのに。。。
だいぶ前のことになりますが、面白いことがありました。
白身の味付け魚を買おうとしたら、南米のどこかの産地が書いてあって。
覚えられない、まるでアロワナみたいに聞こえるお魚のお名前がそこに。
わざわざ地球の裏側から運ばれてくるくらいなのだから、
そのお魚は、きっと抜群においしいのでしょうよ。
とても美味しそうだったのですが。
タラか何かだと思って、手にとった私は、予想とのあまりのギャップに困惑。
ラベル見た瞬間に硬直してしまい、2分ほどその場で考えた揚句。
。。。結局、買わずに帰ってきました(ある意味、根性なし)。
9月に「FeBe!」というオーディオブックサイトで
「食品の裏側 -みんな大好きな食品添加物」
(安部 司著、東洋経済新報社 2005年10月)というのが
売れ筋3位ぐらいになっていたので、買って、今(10月)聴いているのですが。
。。。怖くて30分くらいしか、続けて聴いていることができません。
そのくらい、気持ち悪くなります。
作者の安部 司さんは、食品添加物のセールス・マンだったのだそうです。
なので、食品添加物のメリットや、なぜそれが必要なのか、
という面もしっかり説明されています。
食品を安くつくれるので、結果として消費者がそれを選ぶのだと。
それでも、やっぱり知ってしまうと、ハムやミートボールを買うのに勇気が要ります。
本の中に、おしょうゆについて「大半は醤油風調味料であって、醤油ではない」と
説明されているのですが。
皆さんの、ご自宅のお醤油はどうでしょうか?こんな表示に、ちゃんとなっていますか?
本来のしょうゆの原料は「大豆、小麦、食塩」
これ以外のものは、おそらく添加物でしょう。
色をつけてごまかすためのものだったり、薄めた分を補うものだったり。
私も今、自分が使っている「本みりん」などはアルコールでかさ増しをしてあるものでした。
。。。だって、普通のスーパーで、昔ながらの製法の味醂は手に入りにくいから。
この本は、ホラー映画みたいなものです。
後から「見なければ良かった!」と思うのに、ついつい見ちゃうという感じ。
あれに似ています。それと違って、読んだ方が良いのに決まってはいるのですが。
お子様に安全なものをたべさせたいと思う、親の皆さまに。
ぜひ、読んでいただきたい良書です。
=ジャスミン=
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