三越と取締役会と「なぜだ！」

こんばんは。

またもやローカルなネタですみません。

昨晩、ネットで工業簿記の授業を受けておりました。

１問目は部門別計算を行ってから、正常減損の発生量を考えて、

BOX図を書いてから、最後に配賦差異を計算。

２問目は連産品。どちらの問題でだったか忘れましたが。

それぞれの工程の計算を忙しく電卓でぽこぽこしているときに。

先生がなぜか「皆さん、＜なぜだ！＞って流行語知ってますか？」

みたいな問いかけをしました。

「三越の取締役会での裏切り、とかってドラマになったりしたんですがね」と

ポーズがあった後で、（つまり反応をちょっとお待ちになっている。。。）

「知りませんよねぇ、だいぶ前の話になりますから。。。」と

ちょっとサビシそうなお顔になりまして。

（セリフの内容は、もっと簿記の濃い話だったような気がしなくもないですが、

だいたい、おおよそで覚えているものです）

授業の方は、その後、お話の前と変わらぬすごいスピードで続きまして。

図と数字をひたすらカキカキしていたのですが。

「取締役会」という言葉に思わず

「なに！なに！えっ！管理会計の話ですか！！」と耳がダンボになったので。

計算用紙の端っこに「三越・裏切り」とかってメモっておりました。

先に結論を言います。ジャスミンは知りません。知りませんでした！

今日、その問題の復習が終わったので、「ほうっ」と一息。

パソコンで検索したら、アマゾンの本がヒットしました。

「十三人のユダ－三越・男たちの野望と崩壊」

レビューがついておりまして。（Bｙ　ユーロさん、ありがとうございます）

それによりますと。

もう３０年も前に、三越の社長と愛人による会社の私物化と癒着があり。

裁判になって実刑判決があったんですね。事件はドラマになり。

社長解任のクーデター事件の山場がくだんの取締役会で。

そのときのクライマックスのセリフが「なぜだ！！」

。。。当時の流行語だったんだそうです。

へぇ～～。この事件をネットでさらっと読んで。

「現時点でこのような汚職があったとしたら。

帳簿上はどんな処理をされているんだ？！交際費か？？やっぱり？？

該当のジュエリーショップとかとの取引の注文書や請求書処理は？？」

とか疑問がばぁ～っと頭をよぎりました。

男女雇用機会均等法の後に就職したジャスミンとしましては。

こんな汚職があるような状況の会社で働きたくないです！！

（今はちがうんでしょうが。きっと）

「今のような、当時よりはまだ公正な社会で仕事したい！」と思いました。

しっかりした財務会計が行われるように会社法など、

会計の法律は様々な変更がなされてきたことを勉強していますが。

単純に「世の中は良い方向に向かっている！」と

事件の概要を読みながら、ふと考えました。

。。。文章が長くなりまして、スミマセン。。。

＝ジャスミン＝